入澤記念若手賞規定および入澤記念若手賞選考細則

入澤宏・彩記念若手研究奨励賞規定

日本生理学会では、独創的、萌芽的な基礎研究を行っている若手研究者を奨励することを目的として、2010年に入澤宏・彩記念若手研究奨励賞を設立いたしました。下記の規定などをご覧の上、積極的に応募されることを希望します。なお、書類提出の締め切りは年大会演題登録の締め切り日です。

(⽬的)

生理学に関連する領域で独創的、または、萌芽的な基礎研究を⾏っている⽇本⽣理学会員である若⼿研究者を奨励することを⽬的として、⼊澤宏・彩記念若⼿研究奨励賞(以下、⼊澤記念若⼿賞という)を設ける。

(対象)

3年以上の正会員歴を有する37歳以下の⽇本⽣理学会の会員を対象とする

(選考)

  • 応募者の中から毎年若干名を選考する。
  • ⼊澤記念若⼿賞の選考は⼊澤記念若⼿賞選考委員会が⾏う。
  • 選考結果(委員会案)を日本生理学会賞選考委員会委員長に報告して承認の上、決定とし、日本生理学会理事会に報告する。
  • ⼊澤記念若⼿賞選考委員会は7名の選考委員で構成し、委員の任期は2 年とする。なお、再任を妨げない。改選される選考委員は、研究分野のバランスを勘案し⼊澤記念若⼿賞選考委員会で選考し、賞選考委員会による承認を得る。
  • ⼊澤記念若⼿賞選考委員⻑候補者は選考委員の互選により選出する。任期は2年までとする。
  • 選考実施の細⽬は⼊澤記念若⼿賞選考委員会で検討する。

(表彰)

⽣理学会⼤会の総会の席上で⼊澤記念若⼿賞受賞者を表彰し、賞状及び副賞を贈呈する。受賞者は⽇本⽣理学会⼤会において受賞者発表を⾏う。

(改正)

本規定の改廃は⽇本⽣理学会理事会で⾏う。

 

入澤宏・彩記念若手研究奨励賞選考細則

(選考の対象)

⼊澤宏・彩記念若⼿研究奨励賞(以下、⼊澤記念若⼿賞という)は申請者の研究実績、研究構想と発展性を評価して選考する。

(会員歴)

学⽣会員であった期間は会員歴に含まれる。会費の納⼊が無かった期間は含まれない。

(応募)

  • 応募者は申請書、および申請課題に関連した論⽂の別刷(印刷中の論⽂については校正刷りの写し) を、全てpdf ファイル形式で⽇本⽣理学会賞選考委員会に提出する。
  • 応募者の年齢は当該年の12 ⽉末⽇のものとする。
  • 公募の締切りは⽇本⽣理学会⼤会の演題登録締め切り⽇とする。
  • 応募者は⽇本⽣理学会⼤会に応募課題と関連する内容で演題登録を⾏い、演題登録番号を応募書類に記載する。

(重複申請)

日本生理学会奨励賞および入澤彩記念女性生理学者奨励賞と重複して応募する事はできない。

(副賞の⾦額)

当分の間1 件10 万円とするが、状況により改訂することができる。

(使途報告書)

受賞者は指定された期限までに使途報告書を⽇本⽣理学会宛提出する。

(⽇本⽣理学会⼤会における受賞者発表)

⼊澤記念若⼿賞受賞者は⽇本⽣理学会⼤会で受賞発表(ポスター発表を含む)を⾏う。

施⾏ 2010年5⽉20⽇
改定 2021年8月27日
改定 2023年3月13日

入澤宏・彩記念若手研究奨励賞申請書 [Word]

入澤宏・彩記念若手研究奨励賞申請書 [PDF]