日本生理学会では、「日本生理学会奨励賞」および「入澤宏・彩記念JPS優秀論文賞」を設けています。2006年から「地方会賞」、2007年から「グループディナー賞」が新たに加わりました。 2010年からは、故入澤彩先生のご遺志を受けて、「入澤宏・彩若手研究奨励賞」、「入澤宏・彩記念JPS心臓・循環論文賞」、「入澤彩記念女性生理学者奨励賞」が10年間の期限で創設されました。
日本生理学会奨励賞(奨励賞)
日本生理学会では、顕著な研究業績を有するとともに、将来、生理学会で活躍することが期待される若手研究者を奨励することを目的として日本生理学会奨励賞を1999年に設立しました。
入澤宏・彩記念若手研究奨励賞(入澤記念若手賞)
日本生理学会では、独創的、萌芽的な基礎研究を行っている若手研究者を奨励することを目的として入澤宏・彩記念若手研究奨励賞を2010年に設立しました。
入澤宏・彩記念JPS優秀論文賞(入澤賞)
日本生理学会では、1927年以来、欧文の学術雑誌Japanese Journal of Physiology, JJPを発行してきました。2006年よりJournal of Physiological Sciences, JPSに名称変更し、現在に至っています。学会では、JJP/JPSの内容のますますの充実と若手生理学研究者の育成事業を企画し、1991年に逝去された入澤宏教授を記念して、入澤記念JPS優秀論文賞を設立しました。故入澤宏教授は永年JJP/JPSの編集委員長として本誌の発展に尽くされました。2010年度より、入澤彩先生のご遺志を受け、入澤宏・彩記念JPS優秀論文賞と改称しました。
入澤彩記念女性生理学者奨励賞(入澤彩賞)
日本生理学会では、生理学女性研究者の草分けとして長年研究に尽くされ、後進の育成に努められた故入澤彩先生から追贈された資金をもとに、優れた女性生理学者の研究を奨励することを目的として2010年に入澤彩記念女性生理学者奨励賞を創設しました。 >> 入澤彩先生のご功績について
地方会賞
日本生理学会では全国7ブロックで地方会を開催しております。若手の発表の場としての地方会を振興する目的で、各地方会での優れた発表に対して地方会賞を授与することとしました。
グループディナー賞
各研究領域における若手研究者を奨励するため、