日本生理学会は、生理学女性研究者の草分けとして長年研究に尽くされ、女性生理学者の育成に努められた故入澤彩先生から追贈された資金をもとに、優れた女性生理学者の研究を奨励することを目的として、2010年に女性生理学者奨励賞を創設しました。
⽇本⽣理学会の会員で、3 年以上の正会員(学⽣会員を含む)歴を有する⼥性⽣理学研究者を対象とし、若手枠(学位取得後16年未満)、中堅枠(学位取得後16年以上)の最大2名を選考します(※)。
受賞された場合には、受賞1年後を目安に、賞金についての『使途報告書』の提出が求められます。
下記の規定などをご覧の上、積極的に応募されることを希望します。
※ 選考委員会の決定により、年度によっては、2枠のうち、どちらかが「該当者なし」となることもあります
⼊澤彩記念⼥性⽣理学者奨励賞規定及び細則(令和3年8月27日改定)
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- 第1回(2010年度):基準日に50歳以上(または取得後20年以上)(すでに終了)
- 第2回(2011年度):基準日に40歳~49歳(または取得後10年以上20年未満)(すでに終了)
- 第3回(2012年度):基準日に40歳未満(または取得後10年未満)(すでに終了)
- 第4回(2013年度):基準日に50歳以上(または取得後20年以上)(すでに終了)
- 第5回(2014年度):基準日に40歳以上50歳未満(または学位取得後10年以上20年未満)(すでに終了)
- 第6回(2015年度):基準日に40歳未満(または学位取得後10年未満)(すでに終了)
- 第7回(2016年度):助教・ポスドク・研究員・大学院生など(すでに終了)
- 第8回(2017年度):教授・准教授・講師・チームリーダーなど(すでに終了)
- 第9回(2018年度):助教・ポスドク・研究員・大学院生など(すでに終了)
- 第10回(2019年度):教授・准教授・講師・チームリーダーなど(すでに終了)
- 第11回(2020年度):妊娠・出産を経て、
なお研究を頑張っている女性研究者(出産日が2009年4月~2021年3月の期間)
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入澤彩賞選考委員名簿
歴代受賞者
- 2024-04-192023年度 第14回 入澤彩記念女性生理学者奨励賞(入澤彩賞・中堅枠)
- 2024-04-192023年度 第14回 入澤彩記念女性生理学者奨励賞(入澤彩賞・若手枠)
- 2023-09-112022年度 第13回 入澤彩記念女性生理学者奨励賞(入澤彩賞・中堅枠)
- 2023-09-112022年度 第13回 入澤彩記念女性生理学者奨励賞(入澤彩賞・若手枠)
- 2023-09-112021年度 第12回 入澤彩記念女性生理学者奨励賞(入澤彩賞・中堅枠)