日本生理学雑誌 第66巻 11号

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表紙の説明

第81回目本生理学会大会 (札幌) 演題番号: 2P169

演題:「GluRデルタ欠損マウスにおける眼球運動異常への登上線維活動の関与」

“Climbing fiber activity related to abnormal eye movements in GluR delta2 knockout mice.”

Abstract#451: Japanese Journal of Physiology 54 (Suppl) S179 (2004)

演者: 吉田盛史, 加藤 明, 姫嶋由布子, 大月 元, 船曳和雄, 平野丈夫

所属: 京都大院・理・生物物理,京都大院・医・先端領域融合医学研究機構, 科学技術振興機構・戦略的創造研究推進事業

CCD カメラを用いたマウスの反射性眼球運動計測装置と野生型およびGluRデルタ2欠損マウスにおける前庭動眼反射 (VOR). GluRデルタ2はプルキンエ細胞で特異的に発現するグルタミン酸受容体関連分子で, それを欠損したノックアウトマウスでは眼球運動のノイズと前庭動眼反射のゲインが大きい.