CONTENTS
- カテゴリーなし - 目次
- VISION - ユートピアはいずこ─日米の医学生物学の比較 (楢橋敏夫) P.355~
- SCIENCE TOPICS - 乳幼児期の視覚体験がその後の色彩感覚に決定的な影響を与える (杉田陽一) P.357~
- LECTURES - “意志決定と脳”─自由意志をとらえることはできるのか─ (坂上雅道) P.358~
- PROFILE - 小野塚実 P.366~
- HELLO PSJ - 「ベルギーでの研究生活~学生の街.ルーヴァンから~」 (澤村裕正) P.368~
- AFTERNOON TEA - 清水貴浩 P.370~
- INFORMATION - 千里ライフサイエンス技術講習会 第37 回 P.374~
- CALENDAR - 主な研究集会日程 P.377~
- カテゴリーなし - 編集後記
表紙の説明
第81回目本生理学会大会 (札幌) 演題番号: 2P169
演題:「GluRデルタ欠損マウスにおける眼球運動異常への登上線維活動の関与」
“Climbing fiber activity related to abnormal eye movements in GluR delta2 knockout mice.”
Abstract#451: Japanese Journal of Physiology 54 (Suppl) S179 (2004)
演者: 吉田盛史, 加藤 明, 姫嶋由布子, 大月 元, 船曳和雄, 平野丈夫
所属: 京都大院・理・生物物理,京都大院・医・先端領域融合医学研究機構, 科学技術振興機構・戦略的創造研究推進事業
CCD カメラを用いたマウスの反射性眼球運動計測装置と野生型およびGluRデルタ2欠損マウスにおける前庭動眼反射 (VOR). GluRデルタ2はプルキンエ細胞で特異的に発現するグルタミン酸受容体関連分子で, それを欠損したノックアウトマウスでは眼球運動のノイズと前庭動眼反射のゲインが大きい.