学会・研究会情報

公益財団法人 千里ライフサイエンス振興財団 千里ライフサイエンスセミナーX2 『脳免疫機能の生理から病理まで』

日程
2025年7月29日(火)10:30~16:20(WEB配信併用)
会場
千里ライフサイエンスセンタービル 5F サイエンスホール
連絡先
セミナーX2事務局   E-mail: otk-2023@senri-life.or.jp 
締切
7月24日(木)
備考
参加費:無料
定員:100名(WEB配信500名)
事前申込:要 
参加希望者は、当財団のホームベージ「参加申込・受付フォーム」からお申込み下さい。 
https://www.senri-life.or.jp
詳細
https://www.senri-life.or.jp/event/3040/
その他

千里ライフサイエンスセミナーX2

『脳免疫機能の生理から病理まで』

1. 日時:2025年7月29日(火)10:30~16:20(WEB配信併用)

2. 場所:千里ライフサイエンスセンタービル 5F サイエンスホール

     (大阪メトロ御堂筋線・北大阪急行 千里中央駅 北口すぐ)

3.コーディネーター

小泉 修一  山梨大学・医学部長、同大学院・医学域長、

                       同大学院総合研究部医学域 薬理学講座 教授

和氣 弘明  名古屋大学大学院医学研究科 機能形態学講座 分子細胞学 教授

4.開催趣旨:

  脳は神経細胞が織りなす複雑なネットワークの活動により機能すると考えられてきたが、脳には神経細胞よりも多い数のグリアが存在している。今世紀に入ってからグリア研究は格段に進歩し、脳の生理・病態生理は神経・グリア両細胞のコミュニケーションにより実現していることが明らかにされつつある。ミクログリアは脳の免疫細胞であるが、免疫細胞としての役割を遙かに超え、情報処理・発信、という脳の中核機能制御で中心的な役割を果たしている。またこのようなグリアを介した情報のやりとりは、脳に閉じる事なく、脳と末梢の臓器・細胞とのコミュニケーションにおいても重要であることが明らかとなってきた。これには近年のグリア関連の事象について、1分子から脳全体までを「見る」技術、「操る」技術、網羅的に「知る」技術等の、素晴らしい技術革新が進んだこと、さらに末梢と神経-グリアを繋ぐ様々な分子が明らかになってきたこと等による。本セミナーでは、グリアを介した脳免疫連関についての最近の知見を、これら最新技術の進歩を踏まえて議論する。

5.プログラム(演題および演者)

10:30-10:35  挨拶 

審良 静男  (公財)千里ライフサイエンス振興財団 理事長

10:35-10:50  はじめに 

小泉 修一  山梨大学・医学部長、同大学院・医学域長、

                       同大学院総合研究部医学域 薬理学講座 教授

10:50-11:30 「病態におけるグリア細胞の変容」

和氣 弘明  名古屋大学大学院医学研究科 機能形態学講座 分子細胞学 教授

11:30-12:10 「末梢免疫細胞による脳の疾患制御」

伊藤 美菜子 九州大学 生体防御医学研究所 アレルギー防御学分野 准教授

-昼食-

13:20-14:00 「エクソソーム解析から目指す、自閉スペクトラム症の新たな病態解明」           

星野 歩子 東京大学 先端科学技術研究センター 細胞連関医科学分野 教授

14:00-14:40 「認知症病態を司るミクログリアの可視化と制御」

       樋口 真人 国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 量子医科学研究所

                                               脳機能イメージング研究センター センター長、

                                               大阪公立大学大学院医学研究科 病因診断科学 教授

-休憩-

14:50-15:30 「脳神経回路の構造改変とグリア機能」           

岡部 繁男 東京大学大学院医学系研究科 神経細胞生物学分野 教授

15:30-16:10 「グリア細胞置換による脳機能制御」

小泉 修一  山梨大学・医学部長、同大学院・医学域長、

                       同大学院総合研究部医学域 薬理学講座 教授

16:10-16:20  おわりに

和氣 弘明  名古屋大学大学院医学研究科 機能形態学講座 分子細胞学 教授

  *会終了後、交流会(名刺交換会)を開催します。是非、会場にお越し下さい。

 

6.参加費:無料

7.定員:100名(WEB配信500名)要事前申込

8.申込方法:参加希望者は、当財団のホームベージの「参加申込・受付フォーム」から7月24日()までにお申込み下さい。

https://www.senri-life.or.jp/event/3040/

定員になり次第締め切ります。

参加予定者には、「参加案内」を送付します。また、WEB参加者には開催日前に参加方法をお知らせします。

9.主催:公益財団法人 千里ライフサイエンス振興財団

第36回生理科学実験技術トレーニングコース

日程
2025/8/4(月) - 2025/8/8(金)
会場
自然科学研究機構 生理学研究所(一部コース オンライン開催)
連絡先
E-mail: training2025@nips.ac.jp
締切
申込締切: 2025/6/9 (月)正午
詳細
https://www.nips.ac.jp/training/2025/

第13回Bio-SPM夏の学校

日程
2025年8月25日(月)~29日(金)
会場
金沢大学角間キャンパス ナノ生命科学研究所(NanoLSI)
連絡先
Websiteをご覧下さい
締切
2025年5月15日(木)17時必着
詳細
https://nanolsi.kanazawa-u.ac.jp/ja/research/applications/summerschool/
その他

金沢大学では、原子分解能/3D-AFM、高速AFM、走査型イオン伝導顕微鏡(SICM)、細胞計測AFMといった最先端のBio-SPM技術を世界に先駆けて開発し、生命科学への応用を進めています。

この度、これ等のBio-SPM技術を自ら試し、可能性を探りたい方に向けて、下記の通り第13回Bio-SPM夏の学校を開催します。ご応募をお待ちしております。

千里ライフサイエンスセミナーX3 第10回がんシリーズ『がんの臨床応用に向けての新規モダリティ』

日程
2025年9月4日(木)10:30~16:20(WEB配信併用)
会場
千里ライフサイエンスセンタービル 5F 山村雄一記念ライフホール
(大阪メトロ御堂筋線・北大阪急行 千里中央駅 北口すぐ)
締切
8月28日(木)
備考
【参加費】無料
【定員】会場参加 100名、WEB参加 500名(要事前申込)
【申込方法】参加希望者は、当財団ウェブサイトから8月28日(木)までにお申込み下さい。
定員になり次第締め切ります。参加予定者には、「参加案内」を送付します。また、WEB 参加者には開催日前に参加方法をお知らせします。
【主催】公益財団法人 千里ライフサイエンス振興財団
詳細
https://www.senri-life.or.jp/event/3395/
その他

【コーディネーター】
大谷 直子  大阪公立大学大学院 医学研究科 病態生理学 教授
保仙 直毅  大阪大学大学院 医学系研究所 血液・腫瘍内科学 教授

【開催趣旨】

近年、多様な新規がん治療モダリティの開発が進んでいる。CAR-T療法の成功により細胞医薬が注目され、免疫応答に影響する腸内細菌を制御する新規ファージ療法、mRNA創薬からがんワクチンや新規免疫治療が誕生している。光濃縮技術を活用した微量タンパク質の測定技術や、二重特異性抗体や抗体薬剤複合体のような新世代抗体医薬の開発が加速し、がん治療の選択肢が広がっている。デザイナーエクソソームは、次世代のドラッグデリバリーシステムだけでなく、免疫チェックポイント阻害剤の効果増強の可能性も示唆される。本セミナーでは、これらの最先端技術を紹介し、より効果的な個別化医療を目指したがん治療の未来像を探る。

【プログラム】

10:30-10:35 挨拶
審良 静男           千里ライフサイエンス振興財団 理事長

10:35-10:50 はじめに
大谷 直子           大阪公立大学大学院 医学研究科 病態生理学 教授

10:50-11:30        がんに対する遺伝子細胞治療の現状と展望
保仙 直毅           大阪大学大学院 医学系研究科 血液・腫瘍内科学 教授

11:30 -12:10        メタゲノム解析を基盤とした移植片対宿主病に関連する腸内細菌の制御
藤本 康介           大阪公立大学大学院 医学系研究科 ゲノム免疫学 准教授

東京大学医科学研究所 附属ヒトゲノム解析センター メタゲノム医学分野 特任准教授(兼)

- 昼 食 -

13:20-14:00 光濃縮システムによる低侵襲ハイスループット体液マーカー計測法の開発
飯田 琢也           大阪公立大学大学院理学研究科 教授/LAC-SYS研究所 所長

14:00-14:40 mRNA創薬とガン治療への応用
位髙 啓史           大阪大学 感染症総合教育研究拠点 臨床生命工学チーム 教授

- 休 憩 -

14:50-15:30 抗体エンジニアリング技術を用いた抗腫瘍抗体の創出
櫻井 実香           中外製薬式会社 研究本部バイオ医薬研究部/

トランスレーショナルリサーチ本部プロジェクト推進部

副部長・主席研究員

15:30-16:10 デザイナーエクソソームによる免疫制御とその品質管理
華山 力成           金沢大学 ナノ生命科学研究所 教授/医学系 免疫学 教授

16:10-16:20 おわりに
保仙 直毅           大阪大学大学院 医学系研究科 血液・腫瘍内科学 教授

*セミナー終了後、交流会(名刺交換会)を開催します。是非、会場にお越し下さい。

計測自動制御学会ライフエンジニアリング部門シンポジウム2025(第40回生体・生理工学シンポジウム)

日程
2025年9月18日(木)・19日(金)
会場
千葉大学西千葉キャンパス(千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33)
連絡先
〒263-8522 千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33
千葉大学フロンティア医工学センター内
ライフエンジニアリング部門シンポジウム2025事務局
e-mail: le2025-secretariat@sice.or.jp
Tel/Fax:043-290-3263
締切
各種締切: OS提案 2025年6月2日
一般講演申込 2025年7月4日
奨励賞申込 2025年7月4日
詳細
https://www.sice.or.jp/org/le-symposium/2025/

第12回 武田科学振興財団 薬科学シンポジウム (併催)笹井芳樹メモリアルシンポジウム

日程
2026年1月22日(木) ~ 24日(土)
会場
ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター(大阪)
連絡先
第12回 武田科学振興財団 薬科学シンポジウム 事務局(株式会社 コングレ内)
Tel:06-6292-6048、Fax:06-6292-6066、e-mail:takedasci@congre.co.jp
締切
抄録提出締切:2025年9月30日(火)
参加登録締切:2025年10月31日(金)
詳細
https://www.takeda-pharma.jp/
その他

•テーマ:ORGANOID 4D: Development, Disease, Diversity and Discovery

•会期:2026年1月22日(木) ~ 24日(土)
笹井芳樹メモリアルシンポジウム https://mechgen.jp/sasaimemorial/
2026 年1 月22 日(木)
第12回 武田科学振興財団 薬科学シンポジウム https://www.takeda-pharma.jp/
2026年1月23日(金) ~ 24日(土)

•会場:ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター(大阪)
https://www.congre-cc.jp/

•主催:公益財団法人 武田科学振興財団
(併催)笹井芳樹メモリアルシンポジウム

•組織委員:
武部貴則(大阪大学)
佐藤俊朗(慶應義塾大学)
森本充(理化学研究所)

•ポスター発表の公募:
上記リンク先の『ポスター発表』をご参照ください
発表者の中から褒賞金受賞者を選出します
抄録提出締切:2025年9月30日(火)

•参加登録:参加費無料
上記リンク先の『参加登録』を参照ください
参加登録締切:2025年10月31日(金)