対象
日本を拠点に活動する個人の研究者または研究グループ
選考条件
原則として最近の業績(調査、研究、技術の開発など)を評価対象とする。
業績とは、原則として過去10年以内に関連学会で発表された原著論文とし、それに準ずる活動報告書の添付も可能とする。※論文は利益相反が開示されているもの
既に他の顕彰などの対象となったものは、選考資料として採用しない。
授賞業績の要旨を両法人発行の広報誌に掲載し、記念講演を行う。記念講演の講演録を発表する権利は、一般財団法人東京顕微鏡院に帰属する。 遠山椿吉賞の応募・受賞は年齢の制限を設けない。
優秀な研究成果をあげており、これからの可能性が期待できる50歳未満の応募者に対し、研究の更なる発展を奨励する目的で「山田和江賞」を設け、顕彰する。山田和江賞の受賞は将来の遠山椿吉賞の応募・受賞を妨げるものではない。
選考基準
以下の4点で総合評価する。
公衆衛生への貢献度
公衆衛生向上をはかる創造性
予防医療の実践
これからの人の育成
応募推薦
公募によるものとし、関係学会、団体等の推薦または本人の申請による。 所定の応募・推薦用紙に、候補者略歴(受賞歴があれば明記)と業績一覧、原著論文を添付のうえ、期限内に申し込む。
応募期間 平成29年4月1日より6月30日(消印有効)
生理学会推薦締切日 平成29年5月30日
※選考結果の個別のご案内は行っておりません。
応募と選考の流れ
自薦または学識者からの推薦を受けて、所定の用紙に記載のうえ、論文または活動報告書等書類を添付して、事務局宛郵送。 選考委員会において選考の上受賞候補者1件を採択し、10月に両法人合同の経営会議の承認を経て受賞者を決定。 受賞者は、平成30年2月15日に予定される授賞式に出席し、記念講演を行うこととする。
賞および副賞
遠山椿吉賞本賞:賞状、記念品。副賞として100万円。
山田和江賞:賞状、記念品。副賞として50万円。
提出先 〒102-8288 東京都千代田区九段南4-8-32
一般財団法人東京顕微鏡院 公益事業室
「遠山椿吉賞」運営事務局 宛
お問合せ先:℡.03-5210-6651 Fax.03-5210-6671
(eメールでの応募は不可です)