平成25年度は、将来の予防医療のテーマに先見的に着手したものを重点課題とします。
たとえば、「近い将来の健康診査の方法論を変えるよう なもの」、「健康診査の受診の機会を高め、医療経済面での効果がみられ、健康診査の精度向上に資するもの」、「超高齢化社会構造における予防医療に関する ものJ、「公衆衛生の発展、疫学研究に資するもの」、「こころの健康づくりにおける研究」、「性差医療に関するもの」などです。
対象:
日本を拠点に活動する個人の研究者または研究グループ
選考条件:
原則として最近の業績(調査、研究、技術の開発など)を評価対象とする。 業績とは、この5年間に関連学会で発表された原著論文、または、それに準ずる活動報告書とする。
授賞業績の要旨を両法人発行の広報誌に掲載し、記念講演を行う。記念講演の講演録を発表する権利は、財団法人東京顕微鏡院に帰属する。 既に他の顕彰などの対象となったものは、選考資料として採用しない。
選考基準:
以下の4点で総合評価する。
1.公衆衛生への貢献度
2.公衆衛生向上をはかる創造性
3.予防医療の実践
4.これからの人の育成
申込み:
公募によるものとし、関係学会、団体等の推薦または本人の申請による。
所定の応募・推薦用紙に、受賞候補者略歴と業績一覧、原著論文を添付のうえ、期限内に申し込む。
応募期間:
平成25年4月1日より6月30日(消印有効)
賞および副賞:
賞状、記念品。副賞として100万円。
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