研究員・ポスドク募集(発達生理学研究系・生体恒常機能発達機構研究部門)

内容

マウス脳スライス標本にて神経伝達物質イメージセンサによってシナプス部の神経伝達物質の動態を可視化し,その反応を、2光子励起顕微鏡を用いた神経細胞機能イメージングによって可視化する.またシナプス部からの神経伝達物質の放出によるシナプスの形態変化およびシナプス周囲のグリア細胞の形態変化を蛍光として捉え神経伝達物質と神経機能応答の関係を明らかにする研究に従事していただけるポスドク研 究員を1名募集いたします。

勤務地

生理学研究所・発達生理学研究系・生体恒常機能発達機構研究部門(鍋倉淳一研究室)
(愛知県岡崎市明大寺町字西郷中38、明大寺キャンパス)

待遇

自然科学研究機構の規定によります。
詳しくはお問い合わせください。

資格・対象

博士号取得(見込み)者。脳スライス標本を用いた研究およびMATLABによる解析の経験が有る方を優先いたします。今回募集する研究員は特に神経伝達、シナプスに関する知識を必要としていませんが、神経科学研究の経験がある方を優先いたします。独自のアイディアで研究を精力的に展開してゆける方の応募を期待します。手法はこちらで用意して おりますので、それを積極的に利用していただきます。

申込方法

鍋倉淳一までEmailもしくは電話でのお問い合わせの上、以下の書類をお送りください。
1. 履歴書
2. 研究業績リスト及び主要論文の別刷り(コピー可)
3. これまでの研究の内容とこれからの研究に関わる抱負と今後の展望について(A4用紙で2枚程度)
4. 応募者の照会が可能な1名の氏名と連絡先
(応募書類は返却しませんので、ご了承ください。)

書類送付先及びお問い合わせ先

〒444-8585 岡崎市明大寺町字西郷中38
生理学研究所 生体恒常機能発達機構研究部門
教授
Tel: 0564-55-7851
E-mail: nabekura@nips.ac.jp

備考

募集期間 : 随時面接します。決まり次第募集を終了します。
着任時期 : できる限り早期(応相談)。
任期 : 基本的に毎年更新。最高、着任から5年まで。