2014年度 アストラゼネカ・R&D・グラント 研究助成の公募

1. 運営趣旨と目的
アストラゼネカ・R&D・グラントは、日本の優れた研究者を支援する研究助成プログラムであると共に、助成研究者と海外のアストラゼネカ研究者との共同研究を実現し、革新的な医薬品の創成を目指すものです。
これまでの実績・助成対象者の情報はこちらをご参照ください。

2. 応募資格

  • 日本国内の研究施設に所属する研究者。
  • 職位、年齢、性別に関係なくご応募可能です。
  • 異なる研究テーマであれば、同じ所属施設、研究室から何人でも、またお一人につき何件でもご応募頂けます。

下記のものについては、R&Dグラントに応募することができません。

  • 当社の製剤を使用した臨床研究
  • 今回応募される研究計画と同じ研究計画に対して、これまでにアストラゼネカ(株)から奨学寄附・研究助成を受けたもの
  • 今回応募される研究計画と同じ研究計画に対して、アストラゼネカ(株)から奨学

寄附・研究助成を受けることがすでに決定ずみのもの

なお、本研究助成プログラムは公益目的の研究助成であることから、応募に際して、募集テーマは医学・薬学的研究テーマであること、並びに募集対象は医療機関等の推薦または承認を受けていることが必要ですので、あらかじめ御承知おきください。

3. 助成金額及び助成予定件数
総額 2,000万円 (最大) ; 1件200万円 x 計10件(最大) 助成予定。

4. 申請方法

  • 申請書をダウンロードし、必要事項を記載した後、申請書送信フォームに添付してご応募ください。
    なお、毎年「自分が応募した過去の申請書を見せて欲しい」というお問い合わせを頂戴しますが、事務局が一度受領した過去の申請書は、申請者御本人であっても、ご返却出来ませんので予めご了承ください。
  • オンラインによる申請書の送付締め切り日は、6月2日となっております。

締切日当日午後から夜にかけて応募が集中し、サーバーが混み合うことが予測されます。可能な限り、締切日前までのご応募によろしくご協力ください。

5. 申請書記入要領
申請書2ページ目以降はすべて英文で記載してください。(日本語不可) 審査員は全員外国人です。

  • 申請書はWINDOWS Word文書 のファイルとしてご応募ください(特にMacユーザーの方はこの点をご留意ください) 。
  • 申請書の容量は最大2MBまでとさせて戴きます。
  • 申請書は一件のファイルに収めて申請してください。
    応募の際頂く申請者の個人情報は、当グラントの目的以外に使用することはありません

6. 申請書提出方法詳細
申請書をダウンロードして、申請フォームよりご応募ください。
折り返し、主たる研究者のメールアドレス宛にアストラゼネカ・R&D・グラント事務局より申請書受領メールをお送りします (代理申請される方は、お手数ですが、事務局ではなく、主たる研究者ご本人に受領確認メールが届いているかご確認ください)。 応募者のPCセキュリティ環境によっては、当事務局からのメールがいわゆる、『迷惑メール』として扱われる場合があります。事務局からの申請書受領メールが届かない場合は、ご自身の『迷惑メール』フォルダやボックス等をご確認の上、こちらまでE-メールにてお問い合わせください。

7. 審査
海外の各分野の専門家による。

8. 選考スケジュール
応募締切
平成26年6月2日
助成対象者の発表
平成26年9月20日頃

9. 結果の通知と発表
申請書に記載されている、主たる研究者宛に採否結果を郵便で通知し、応募研究課題が採択された研究者については、当社HP上で、その氏名と所属、その共同研究者氏名と所属のほか、採択課題を概略化した研究タイトルを発表します。また、弊社の「透明性に関する指針」に則り、別途弊社ホームページ上で情報開示させて頂きます。その際の開示項目には、採択研究課題の情報は含まれません。

10. アストラゼネカ・R&D・グラントの受け入れについて

  • 一件あたり200万円、全分野あわせて最大10件採択予定です。
  • 当社より助成対象者の所属する施設に対して奨学寄付金等として2014年12月31日までに納付されます。それまでに受け入れ手続きを完了してください。
  • アストラゼネカ・R&D・グラントは、採択者の所属施設、研究室の規則に従い、出張旅費、実験動物購入費、備品費等の、採択研究課題の実施を目的とした研究費用として使って頂くことを趣旨としています。
  • 当グラント事務局へのアストラゼネカ・R&D・グラントの使途報告は必要ありません。
  • 当グラント採択研究者とは、採択後に海外のアストラゼネカ研究者との面談を通して、将来の共同研究のための意見交換をしていただきます。なお、本研究助成プログラムは公益目的の研究助成であることから、研究結果の報告をしていただく必要がありますが、これは、上記の海外のアストラゼネカ研究者との面談・意見交換を通して実行していただきます。

11. 募集する研究分野とテーマ
テーマの詳細はこちら
●疾患関連分野
1. がん / Cancer
2. 代謝疾患 / Metabolic Diseases
●臨床薬理学・統計学および製剤技術関連分野
3. 臨床薬理学/Quantitative Clinical Pharmacology
4. 統計学/Biometrics & Information Science
5. 製剤技術/Pharmaceutical Technologies
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