CONTENTS
- CALENDAR - 主な研究集会日程 P.178~
- RECORDS - 平成17 年度日本生理学会第2 回常任幹事会議事録 P.171~
- INFORMATION - 千里ライフサイエンスセミナー「『社会行動を司る脳の分子とエピジェネティクス』─新しい人間科学をめざして」 P.169~
- AFTERNOON TEA - 小高 泰 P.165~
- HELLO PSJ - 高雄啓三 マサチューセッツ工科大学(MIT) P.163~
- PROFILE - 加藤総夫 P.159~
- NEWS - IUPS2009 Scientific Program P.154~
- SCIENCE TOPICS - 運動時にはたったコップ一杯の飲水で血圧が低下する? (上條義一郎) P.151~
- VISION - 研究領域外からの情報に期すもの (河野憲二) P.149~
- NEWS - 研究生活や進路の悩み…,生理学会「アドバイザー」にご相談ください! P.157~
- BOOK REVIEW - 骨格筋の多様なはたらきが見えてくる 「筋感覚研究の展開」(改訂第2 版) P.190~
表紙の説明
第82 回日本生理学会大会(仙台)
演題番号: 3P124
演題:「ラット膵島の膵ポリペプチド分泌細胞における一酸化窒素産生」
“Production of nitric oxide in the pancreatic polypeptide-producing cells of rat pancreatic islet”
演者:石川一志1,葉原芳昭2,小河幸次3,岩元 純1
所属: 1 旭川医科大学・医学部・看護学科,2 北海道大学大学院・獣医学研究科,3 北海道東海大学・教育開発センター
「ラットの分離膵島における一酸化窒素(NO)産生のバイオイメージング:経時的変化と固定後の蛍光画像」
灌流中の膵島にdiaminnofluorescein-2 diacetate(DAF-2 DA)を作用させ,発生するNO 蛍光を励起光照射開始後1 分毎に蛍光顕微鏡で撮影.長焦点水浸レンズ使用.7 分後には数個の細胞が蛍光を出しはじめ,時間とともにその数が増加する.15 分後,4 %パラホルムアルデヒドで固定してもNO 蛍光は変化せず(図の中央),その後も長時間持続するため,免疫組織化学的染色による細胞の同定などが可能である.白線= 100μm.