公開シンポジウム 新学術領域研究「多階層生体機能学」 -多階層統合生体シミュレーションから生命機能の理解と予測医学の実現を目指して-

日程
2010/9/25(土)
会場
大阪大学中之島センター佐治敬三メモリアルホール
連絡先
大阪大学医学系研究科薬理学講座
分子・細胞薬理学
古谷和春(領域事務担当)
TEL: 06-6879-3512
FAX: 06-6879-3519
EMAIL: physiome-office@pharma2.med.osaka-u.ac.jp

主催 : 文部科学省新学術領域研究[多階層生体機能学]
共催 : 臨床研究教育センター エスキュール(SCCRE) 循環薬理 研究会
締切
9月17日(金)
備考
主催 : 文部科学省新学術領域研究[多階層生体機能学]
共催 : 臨床研究教育センター エスキュール(SCCRE) 循環薬理 研究会

開催趣旨:
生命科学分野において、測定技法の革新やハイスループット測定装置の開発によって、生体に関する膨大な実験データが得られてきています。しかし生体は、分子、細胞、組織、臓器といった高度な階層性をもった「個体」という統合されたシステムとして機能していおり、生体システムの本質的理解には多階層にわたっておこる膨大な数の素子の複雑な相互作用を研究することが必要不可欠です。またこのような基盤研究が「予測医学」実現や知識集約型の新規医療産業の開拓、そして国民の健康と福祉の増進に大きく貢献できる医学・ライフサイエンスイノベーションに繋がると提案して参りました。
このような背景のもと、本シンポジウムは新たにスタートする本研究プロジェクトの計画概要や具体的到達目標、期待される波及効果等を説明し、広く関連分野研究者に領域の情報を提供して便宜を図るとともに、統合的生命科学の現状や課題、医療や産業の分野で何が求められているのか、議論を深めることを目的としています。

講演者
北野 宏明(Systems Biology Institute)
井上 隆司(福岡大学医学部)
鈴木 洋史(東京大学医学部附属病院)
清水 渉 (国立循環器病研究センター病院)

特別講演
柳田 敏雄(大阪大学大学院生命機能研究科・理化学研究所)
松田 道行(京都大学大学院生命科学研究科、医学系研究科)
古谷 利夫(株式会社ファルマデザイン)

参加費 : 無料
参加申し込み : 参加申し込み書を下記URLよりダウンロードして事務局にメールまたはFAXしてください。
詳細
http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/pharma2/singaku/singaku/symp.html