「Special Interest Group によるシンポジウム」の公募について

日本生理学会会員の皆様;

 

2025年 3月の理事会での議論を経て、新たに、 日本生理学会大会の前日の午後に「Special Interest Group によるシンポジウム」を実施したいと考え、企画を公募いたします。概略、実施要領は以下の通りです。

 

学会活動のさらなる活性化を目指した、共通の興味を有する生理学者グループによるシンポジウムで、海外の学会等で例があります。これまで、いくつかのグループが、グループディナー(GD)として大会会期中の夜に自主的な懇親会を連綿と開催してこられました。人的交流という点で大きな意義を有する機会ですが、研究発表の場としては、時間的な制約もあり限定的なものだったかと思います。本企画は、その研究等の発表、意見交換の充実の促進を目指すものです。また、既設の GD に限らず、[[[ 新規のグループによる提案も大歓迎 ]]] いたします。

 

大会前日 2026年 3月 9日(月)の午後、3時間から4時間程度の、50人規模の会を想定しています。時間帯が理事会と重なっていること等もあり、特に、中堅、若手の方々の参画を大いに期待しています。既設のGDの場合であれば、GDの世話役等と相談の上で、応募を検討いただければと思います。

 

初回の今回は、大会プログラムの枠外で行うことといたします。そのため、案内は大会のプログラム集に掲載されますが、演題登録は不要で、抄録集にも掲載されません。

 

会場・施設使用料等は生理学会本体が負担いたしますので経費負担は発生しませんが、人的サポートはありません。また、生理学会からの旅費支援等は行いません。懇親会を開催される場合には、別途、会期中の夜も含め、グループ内でご企画ください。

 

第103回大会(於東京医大、2026年3月10日- 12日)の大会長の林由起子先生、横山詩子先生に、大会前日 3月9日(月)の午後に、50人規模の会場を 3 室確保していただきましたので、「3件」を募集したいと思います。下記を記した提案書を、メールにて、事務局宛 (psj(a)imic.or.jp)、提出ください。締め切りは「9月 30日(火)(厳守)」といたします。応募多数の場合には、生理学会理事長・副理事長と大会長で選考させていただきます。

 

提案書の記載事項

  1.  提案者(所属、職、氏名、メルアド)
  2.  テーマ
  3.  概要、趣旨、意義、(あれば)既設の Group Dinner との関連(500 字程度)
  4.  予定講演者(所属、職、氏名)(現時点で内諾は必須ではありませんが、夢物語ではなく実施可能な計画を記して下さい。)
  5.  見込まれる参加者数

 

積極的なご提案をお待ちいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

 

日本生理学会理事長

久保 義弘