「生理学の日」(7月10日)を迎えて

「生理学の日」(7月10日)を迎えて、大会長ならびに理事長よりコメントを頂戴しました。

 

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「生理学のこれから〜生命の多様性と調和〜」をメインテーマに掲げました今年3月の第101回日本生理学会大会(北九州)、たいへん多くの皆様にご参加いただき改めて心より御礼申し上げます。次の100年へ向けて第一歩を踏み出しました日本生理学会が本日102回目の誕生日を迎えましたことをお祝い申し上げます。来年3月の日本生理学会大会は、日本解剖学会・日本薬理学会との合同大会です。とても楽しみにしています。

 

第101回日本生理学会大会

大会長 上田陽一

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先人たちの英知に感謝しつつ、ことしも7月10日生理学の日を迎えることになりました。次の100年に向けて新たな取組が着々と進んでいます。2025年3月には第102回日本生理学会大会を日本解剖学会、日本薬理学会との初の3学会合同大会(APPW2025)を開催いたします。会員の皆様方のご協力をお願いいたします。

 

第102回日本生理学会大会

大会長 成瀬惠治

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日本生理学会の第1回大会が1922年7月10日に開催されたことを記念して、日本生理学会100周年記念事業委員会(委員長 丸中良典先生)をはじめとする関係者の皆様のご尽力により、第100回日本生理学会大会(大会長 伊佐正先生)の折に、7月10日が「生理学の日」として設定され、一般社団法人日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)に登録されました。

生理学は、いつだって我々自身と共に有り、いつだって重要ですが、それでも、この7月10日に、特別な気持ちで、先人のご尽力に感謝しつつ、生理学と生理学会の歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?

「7月10日は(日本生理学会にとって特別な意味を持つ)生理学の日!」が、国際的にも認知されるよう、国際生理科学連合(IUPS)、アジア・オセアニア生理学会連合(FAOPS)の理事の方々にも、お伝えしようと思います。

遥かな未来を遠望しつつ、着実に一歩一歩進んでいきましょう。

 

日本生理学会

理事長 久保義弘

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