第83回日本生理学会大会「感覚合同グループディナー」の報告

第83回日本生理学会大会 感覚合同グループディナーの報告

日 時:2006年3月28日(火)19:00-21:00
会 場:前橋東急イン
出席者:27名

本グループディナーは種々の感覚の研究者が交流を深める目的で開催されています。出席者の専門分野は、視覚、嗅覚、味覚、聴覚と広範でした。また、学生の出席もありました。
はじめに慶應義塾大学環境情報学部の福田亮子先生に「目は口以上にものを言う」と題する講演をしていただきました。被検者が視野中のどこを注視しているかをモニターし、それを解析・検討する研究が紹介されました。工業的応用・教育分野への応用にも話題がおよび、視覚研究者はもちろん、他の分野の方々からも活発な質疑討論が行われました。続く懇親会の席でも参加者と交流していただきました。
懇親会は橋本葉子先生のご発声による乾杯で始まりました。その後、食事をしながら諸先生にスピーチをしていただき、さらにご歓談いただきました。
次回は嗅覚の 倉橋隆先生(大阪大学大学院生命機能研究科生理学研究室)にお願いして散会となりました。
(文責、世話役:埼玉医科大学医学部生理学講座 渡辺修一)