第29回細胞と分子生理の集い・上皮膜研究グループ合同ディナーの報告

平成18年3月28日から30日までの3日間、第82回日本生理学会大会が前橋(群馬)で開催され、恒例の細胞と分子生理の集い・上皮膜研究グループ合同ディナーが、3月28日(火)午後7時から、マーキュリーホテル(青嵐の間)にて自治医科大学・生理学講座・統合生理学部門の矢田を世話人として行なわれた。

会は

1) 開会のご挨拶(東京女子医科大学教授、宮崎俊一先生)

2) 乾杯のご発声(生理学研究所教授・副所長、岡田泰伸先生)

3) ディナーと歓談

4) 平成17年度細胞と分子生理の集い・上皮膜研究グループJJP優秀論文賞の発表と表彰

5) 論文受賞者による発表*

6) ご講演(金沢大学大学院教授、多久和陽先生)**

7) 次回の世話人の依頼と承認***

8) ご挨拶(菅野富夫先生)と、閉会の挨拶(自治医科大学、矢田)後、午後9時30分にお開きとなった。

*   福島県立医科大学生理学教授、挾間先生よりJJP賞についての総評があった。審査員によるnominateと投票の結果、北里大学医学部生理学教室の安岡有紀子先生を第一著者とする論文Establishment of a Mouse Macula Densa Cell Line with an nNOS Promoter Driving EGFP Expression. Yukiko Yasuoka, Hideaki Kawada, Yoshiro Suzuki, Masahiro Sato, Hitoshi Endou, Masuo Obinata and Katsumasa Kawahara [2005 Dec;55(6):365-72.]に決まった経過、その腎生理学における意義についてのわかりやすい解説があった。

**  金沢大学大学院教授、多久和陽先生より、「GTP蛋白発見から2 decades」を記念してご講演頂いた。多多久先生の新規リガンドの発見、そのGTP蛋白シグナル伝達、その生理的病態的意義に関する研究は大変興味深いものであった。

***  次回の世話人は大阪医科大学・生理学教室の中張隆司先生にお願いすることになった。

(文責、自治医科大学・生理学講座・統合生理学部門:矢田俊彦)