平成17年度 第2回男女共同参画推進委員会議事録

日時
平成17年12月3日10時30分-12時30分

場所
損保会館会議室

出席者
金子、高松、鈴木、宮坂、小田?望月、下山、持田、水村

報告及び議事

1. 群馬大会におけるシンポジウムの準備状況及び任務分担

宮坂委員より1)行政側から1名(日本学術振興会の事業部長の大木さんに交渉中)、2)長年任期付きポジションをつないできている人として小田?望月委員、3)若手の会の松田さん、4)できるだけ女性のポスドク、など、演者の人選が進行中であることが報告された。抄録には、若手の会の了解をえた上で若手の会との共催という形式で登録する予定である。
講演の記録は下山委員、写真は持田委員、参加者へのアンケートは宮坂委員が担当することとなった。

 2. 群馬大会におけるポスターの準備について

大会保育室の利用実績,アドバイザー制、企画シンポジウム、学協会連絡会における活動、についてまとめて掲示。持田委員が担当。当日配布する資料について適当なものがあれば持田委員に連絡する。

3. 若手の会との連携について

次期の本委員会委員長に、若手の会運営委員会委員を本委員会の委員として入れることを、引き継ぎ事項として伝える。
若手の会から、次回本委員会にオブザーバーとして参加してもらうよう、申し入れる。

4. 大会保育室

準備状況について委員長より報告。継続的に実施状況を把握していく必要があるので、利用者のアンケート、保育室の視察を行う。これは鈴木委員が担当する。

5. 生理学会の各種委員会おける女性委員の比率について

学協会連絡会の第3回シンポジウムの前に学会の委員会における女性の比率の調査があり、生理学会では13ある委員会のうち8つの委員会には女性委員がいるが、英文雑誌の編集委員会を始め5つの委員会には女性委員がいない。本日午後の常任幹事会において委員改選の折には女性委員の数を増すよう、委員会として要望を述べることとなった。

6. 学協会連絡会の活動について

4月と8月の連絡会については宮坂委員より、11月の連絡会については高松委員より夏の学校の開催を中心に報告が行われた。これに関連して、理科好きの子供を育てる上で、教育系大学の理科系教育をみなおすなど初等教育の教師の理科嫌いをなくすことを考える必要について討論があった。生理学会の関与の仕方は、賛同して参加できるものは参加するという、現状程度で良い、という点で一致した。
10月7日に開催された第3回シンポジウムについては水村委員長が報告した。

7. その他

?2009年に開催されるIUPSの大会において、男女共同参画についてのシンポジウムの開催を提案することとした。その場合開催主体は生理学女性研究者の会(WPJ)が適当ではないか、との発言があり、WPJの会の代表代行をかねている委員長が責任を持って検討してくることとなった。また、どの枠で可能であるか(一般枠?特別枠の設定が可能か?)、IUPS大会プログラム委員長の倉智先生に打診することとした。
?10月に急逝された菅原委員の後任は当面選任せずにいくこととした。