委員長 : 持田 澄子 委 員 : 鍋倉 淳一、神谷 温之
1. 常任幹事定員数の見直し
平成17年10月1日現在の地区別会員数を検討した結果、地域別の会員数と常任幹事定員数にアンバランスがあることが判明したので、地区別会員数に見合った定員数とするために「東京地区7名を5名とする」ことを常任幹事会に提案した。また、生理学会の賦活化のために、若手、女性に加えて、「所属/分野等を考慮した特別枠の常任幹事を選出する」ことを常任幹事会に提案した。これらの提案は、平成17年度第2回常任幹事会及び平成18年総会で承認された。
2. 評議員の選考
平成18年度評議員候補者43名の選考をおこない、全員が評議員としての資質を満たすと判断して平成18年度常任幹事会に報告し、常任幹事会及び平成18年総会で承認された。
3. 日本生理学会会員数の推移の検討
平成17年度第2回常任幹事会において、新しい会員の獲得と消滅会員をいかに防ぐかを委員会で検討した結果を報告したところ、日本生理学会大会と会員数の推移を調べることとなり、昭和61年総会(山形)から平成17年総会(仙台)を調査して、平成5年総会(甲府)をピークとして増加していた会員数が減少していること、特に平成11年総会(長崎)大会からの減少が顕著であることを平成18年度常任幹事会及び総会で報告した。
4. ポスター掲示
日本生理学会への会員の関心を高めていただくために、平成18年総会において、「日本生理学会を考えよう」と題して平成17年10月1日現在の地区別会員数、日本生理学会会員数の推移、平成11年度会員名簿にある所属別会員数をポスターで掲示した。
(持田澄子)