第51回

  • 日程:2004/10/2-3
  • 場所:静岡県立大学

第51回中部日本生理学会 評議員会・総会議事録

日時

平成16年10月2日(土)12:00~13:00

会場

静岡コンベンションアーツセンター「グランシップ」910号室
議長:鈴木裕一

1.第51回(2004年)中部日本生理学会報告

当番校の鈴木裕一教授より報告があった。

2.来年度以降の当番校

第52回(2005年)中部日本生理学会当番校 名古屋大学環境医学研究所 水村和枝教授
第53回(2006年)中部日本生理学会当番校 山梨大学医学部 有田順教授
第54回(2007年)中部日本生理学会当番校 三重大学医学部 山本哲郎教授が承認された。 

3.中部地区新任教授の紹介

該当なし

4.日本生理学会各種委員会報告

  1. 常任幹事会

    岡田泰伸教授より報告があった。

    また、岡田教授より科研費審査に関連して問題点の指摘があり、討論が行われた。その結果以下の様な合意に達した。「競争的資金配分に関して、それに専念するプログラムオフィサーやプログラムディレクターを配置する政策が進められている。その中で、日本学術振興会では研究関連センターを新設し、その業務の一部として、科研費の配分に関するプログラムオフィサーやプログラムディレクターを設置しつつある。現在の科研費の審査と関連して、特に科研費審査員の選出がどの様にして行われるようになるのか、日本学術会議はどの様な役割を果たすようになるのか、今後の動向を注意して見守る必要がある。特に科研費審査員の選出を学会員の投票により行っている現在の制度は維持する必要がある。少なくとも生理学会では投票に基づき推薦意見を述べることを今後も継続するべきである。また、関連学会にもその方向を採られるように働きかけるべきである」

  2. JJP編集委員会

    西野仁雄教授より報告があった。

    刊行元をメディカルトリビューン社とし、17年度から2年契約にすることに決定した。電子化システムを導入し、名前も変更することを検討している。

  3. 教育委員会

    恵良教授より報告があった。

    生理学の試験のデータベース化、生理学会版のモデル・コア・カリキュラムの作成を目指す。また、生理学会編の実習書の改定に関する検討を行いつつある。

  4. 学術・研究委員会

    伊佐正教授よりの資料を鈴木裕一教授が説明した。

  5. 研究倫理委員会

    伊佐正教授よりの資料を鈴木裕一教授が説明した。

    6月2日の札幌での生理学会においてシンポジウムを開催した。国レベルで動物実験ガイドラインの設置への動きが進展している。来年春には議員立法で国会に提出される見込み。国による強い法的規制を求める勢力の動きも活発で、当面は予断を許さない状況にある。

  6. 国際交流委員会

    水村和枝教授より報告があった。

  7. 男女共同参画推進委員会

    水村和枝教授より報告があった。

  8. 将来計画委員会

    森田啓之教授よりの資料を鈴木裕一教授が説明した。

    生理学会HPをリニューアルした。学生の生理学会参加についてスチューデントサイエンティストプログラム(SSP)への支援を続けることにした。

  9. 賞選考委員会

    久場健司教授より報告があった。

  10. IUPS組織委員会

    岡田泰伸教授より報告があった。資金面での協力の要請がなされた。

  11. 日本生理学雑誌編集委員会

    岡田泰伸教授より報告があった。