一般社団法人茨城県科学技術振興財団 第18回江崎玲於奈賞の公募について

1.趣旨

ナノテクノロジー分野において顕著な研究業績を挙げた者を顕彰する賞を創設することにより、科学技術の振興、ひいては産業の活性化に寄与する。

2.賞の内容

(1). 名 称
江崎玲於奈賞

(2). 内 容
本賞(賞状)、副賞(1,000万円 【協賛:関彰商事株式会社】)、記念品

(3). 対象者
日本国内の研究機関においてナノサイエンスあるいはナノテクノロジーに関する研究に携わり、世界的に評価を受ける顕著な研究業績を挙げた研究者、原則1名

3.主催等

(1). 主 催
一般財団法人茨城県科学技術振興財団、つくばサイエンス・アカデミー

(2). 共 催
茨城県

(3). 協 賛
関彰商事株式会社 協賛:関彰商事株式会社

(4). 後 援
文部科学省、NHK

4.第18回開催事業スケジュール

(1). 募   集
2020年12月25日~2021年3月16日(必着)
本学会からの推薦:2件まで
日本生理学会への応募締切:2021年2月16日(火)(必着)

(2). 審   査
2021年4月~9月(予定)
(3). 受賞者の決定
2021年8月~9月(予定)
(4). 授 賞 式
2021年11月(予定)
「江崎玲於奈賞」及び「つくば賞・つくば奨励賞」の合同授賞式

5.募集方法

当財団から下記推薦機関に対し,推薦を依頼する (自己推薦方式ではございません)

ナノサイエンス及びナノテクノロジー関連の国内主要学会等の長[37学会]
国内においてナノサイエンス及びナノテクノロジー分野の研究を実施する主要な研究機関及び大学等の長[111機関]
つくばサイエンス・アカデミー運営会議委員[35名]

6.選考方法

江崎玲於奈賞委員会による審査を経て受賞者を決定する。
※委員会の事前審査機関として検討委員会を置く。

江崎玲於奈賞委員(順不同・敬称略)【予定】

委員長: 江崎玲於奈 茨城県科学技術振興財団理事長
つくばサイエンス・アカデミー会長
1973年ノーベル物理学賞受賞

白川 英樹 筑波大学名誉教授
2000年ノーベル化学賞受賞

野依 良治 科学技術振興機構 研究開発戦略センター長
2001年ノーベル化学賞受賞

小林 誠 高エネルギー加速研究機構 特別栄誉教授
2008年ノーベル物理学賞受賞

天野 浩 名古屋大学 未来材料・システム研究所
未来エレクトロニクス集積研究センター長・教授
2014年ノーベル物理学賞受賞

毛利 衛 日本科学未来館館長
宇宙飛行士

岡田 雅年 物質・材料研究機構名誉顧問
つくばサイエンス・アカデミー副会長

西村 暹 筑波大学生命科学動物資源センター客員研究員
つくばサイエンス・アカデミー運営会議委員

丸山 清明 つくばサイエンス・アカデミー副会長

詳細:https://www.i-step.org/prize/esaki/