援助の趣旨及び内容
本財団は自然科学の基礎的研究に対して、研究費の援助を致します。実用指向研究は援助の対象としません。 推薦に際しては、次記を考慮して下さい。
1) 萌芽的・独創的研究
2) 新規研究グループで実施される研究
3) 学際性、国際性の観点からみて優れた研究
4) 国際協力研究
※評価が定着して研究資金が得やすいものより、萌芽的で将来の発展が期待される基礎研究の計画を重視します。
援助額は1件当たり100~500万円、総額3,000万円、援助総件数は15件程度です。
援助金を給与に充てることは出来ません。特に財団が指定した場合を除き、給与以外の使途は自由です。
援助金の使用期間は、贈呈した年度及びその次の年度の約2年間とします。
申請者資格
当該研究を独立して実施し得る者でなければなりません。すなわち、当該研究者は代表研究者であることを必要とし、単に研究グループの研究費集めの一端を担う者であってはなりません。
身分、経歴、年齢等は問いません。但し、日本の研究機関に所属する研究者であることが必要です。
締切期日
推薦者から本財団に推薦書が到着する締切期日は、2018年2月23日必着です。
日本生理学会提出締切:2018/1/23(火)必着