趣旨
人類の健康の増進に寄与する自然科学の基礎的研究を行う外国の研究者を招聘する際の費用を補助するものである。
申請者資格
1)人類の健康の増進に寄与する自然科学の基礎的研究に独創的・先駆的に取り組み、国際的に高い評価を得ている外国の研究者を学術集会(日本国内で開催される定例的総会や年会)に招聘する際の当該学術集会組織委員長であること。 ただし当財団の理事・監事・評議員・選考委員は申請できない。
2)同一年度の同一学術集会に招聘する場合の申請は 1 件とする。
3)招聘時期が下記の期間内であること。
招聘時期・申請区分
2018 年 1 月 1 日~2018 年 6 月 30 日 前期
2018 年 7 月 1 日~2018 年 12 月 31 日 後期
4)当財団の選考委員と同一の教室(講座)に所属する者は申請することができない。
推薦者
●推薦件数:1 推薦者につき前期・後期 各々1 件
1) 大学関係 注)・同一専攻の研究科(大学院)と学部(大学)の両方からの申請はできない。 必ずどちらか一方の推薦者から1名の申請とすること。 ・施設長、病院長は推薦者となることができない。 ・自らの申請案件に対して、本人が推薦者となることはできない。
2) 大学以外の研究機関
当財団の理事会が承認した基礎研究機関の代表責任者
3) 当財団の理事・監事及び評議員
4) 当財団の指定した学会の代表者
申請方法
当財団 HP「助成金」に記載の手順に従い申請すること。 申請書類の送付は、Web 申請画面より電子書類のアップロードならびに原本の郵送が必須となる。 (ただし、申請書類に相違がないこと)
締切日
前期:2017 年 6 月 1 日(木)
生理学会締切日:2017年4月28日(金)必着
後期:2017 年 10 月 2 日(月)
生理学会締切日:2017年9月1日(金)必着
選考方法・採択件数
選考委員会で審査し、理事会で決定する。
採択件数:前期・後期各 10 件以内(予算範囲内)
採否の結果は前期:2017 年 10 月、後期:2018 年 2 月に申請者及び推薦者に通知する。
助成額・送金時期
送金時期 前期:2017 年 12 月 後期:2018 年 3 月
エリア 助成額(万円)
中東・アフリカ 80
米国・カナダ(西海岸除く)、ヨーロッパ、南米 60
米国・カナダ西海岸、オーストラリア、ニュージーランド 50
東南アジア、インド 30
中国、台湾、韓国 20
注意事項
1) 組織委員長及び招聘学者が明記されている書面(当該学術集会の開催趣意書(必須)及びプログラム・サーキュラー等)を、申請書と共に必ず提出する。(※申請画面からの申請書一式アップロード時も同様に添付する)
2) 来日の中止について:招聘学者が来日中止の場合は助成の辞退となるので、財団へ速やかに連絡すること。
報告の義務
1) スポンサーについて:当該学術集会で海外学者による招待講演が行われる場合は、プログラム等に当財団(英文:The Naito Foundation)の助成によるものであることを明記し、プログラム等を一部財団宛てに送付すること。
2) 研究報告書及び使途報告書について:組織委員長は 学会終了後 1 ヶ月以内 に所定用紙にて必ず報告すること。
3) 申請書記載内容に変更が生じた場合は、速やかに財団宛てに届出を提出すること。
〇助成金申請要領・申請書・報告書・各種届出は当財団 HP「助成金」または「各種書類ダウンロード」から入手可能。