第3回「イノベーター・オブ・ザ・イヤー」候補者推薦について

「イノベーター・オブ・ザ・イヤー」は医療分野におけるイノベーターを顕彰することを目的として 2014年に創設された賞です。

本賞は、日本の健康・医療政策の推進及び健康寿命の延長に多大な貢献が期待される業績を 上げた個人を対象とし、臨床研究、基礎研究及びトランスレーショナルリサーチ等における革新 的な研究成果を顕彰します。選考にあたっては、当該研究がもたらす成果が人々の健康が大幅 に増進することができるかどうかという点に着目し、医療にまつわる諸問題の新しい解決法の 発見、積年の課題に対する革新的な取り組みの具現化、医療現場における業務の飛躍的な進 歩を可能にした取り組み、医療政策の実現に向けた革新的な活動等を含めた幅広い観点から 検討を行います。本賞はまた、その選考過程を通じて、日本の科学技術力が世界中の患者さんを救う目的に活用 できることを改めて確認し発信していくことも意図しています。顕彰は、全国から寄せられた候補者の中から、独立した審査委員会による厳正なる審査により 選考されます。

本賞の審査基準は、例示すると以下の通りです。

  • 新しい治療に道を開く等、人々の健康に多大な恩恵をもたらす、 科学的に極めて重要な研究結果を見出したこと
  • メディカルサイエンスの研究開発において継続的に卓越した業績を築いていること
  • 新たな診療のあり方、医療サービス等の開発の礎となる発見、又は医学の 飛躍的な進展につながる研究あるいはその実現につながる業績を上げたこと
  • 公衆衛生の向上につながる予防、治療分野での画期的な解決法を見出したこと
  • 介護・福祉分野等において、新しい考え方や形態で諸活動を行っていること

広い意味で医療に関係する限りにおいて、その活動分野に特段の制限はありません。臨床及び 基礎医学、トランスレーショナルリサーチ、予防医学、看護学、介護学分野等の研究者、医師、看護師、介護士、ヘルスケア産業従事者等、職種にかかわらず、その卓越した知識や活動が医療科学の進展を促し、人々の健康に大きな恩恵をも たらす成果を挙げた個人が対象となります。 なお、候補者の推薦にあたり、推薦者以外の第三者による推薦状(様式不問)を添付していただ くことができます。推薦状には、受賞者に相応しい功績であることを示す当該第三者による評価 結果及びその理由(論文、学会発表、表彰等)を具体的に分かりやすく記載して下さい。

▽この賞に関する詳細、推薦用紙は以下のサイトよりダウンロードできます▽

www.innovator-of-the-year.com

 

応募形式

他者による推薦

応募締切

2016年9月30日(金)必着

生理学会推薦締切:8月30日(火)

顕彰対象

医療科学の進展を促し、人々の健康に大きな恩恵をもたらす成果を挙げた個人(詳細はホームページ参照)

応募方法

E-mail info@innovator-of-the-year.com

FAX 03-5776-1474 郵便 「イノベーター・オブ・ザ・イヤー」事務局宛

〒108-0073 東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル13階

※推薦用紙は本ページでダウンロードいただくか、事務局にお問合せ下さい

※なるべくデータでお送り下さい

選考結果発表

10月中旬に推薦者及び受賞者に通知

授賞式・祝宴

2016年11月30日(水)午後6時45分〜

於)ザ・キャピトルホテル東急「鳳凰」

正賞・副賞

記念杯を受賞者本人に授与します。 また、副賞として賞金1,000万円を、受賞者が所属する組織等に贈呈します。 (受賞者個人に対して直接賞金を授与することはいたしません。なお、副賞の贈呈にあたっては、法令、寄付に関するMSD株式会社のポリシー及び製薬業界の自主規制等が適用されるため、副賞が贈呈できない場合があります。)