「山上の光賞」は日本の広範な健康・医療分野において素晴らしい活躍をし、よりよい社会を築くことに貢献している75歳以上の方々を顕彰するプログラムです。高齢化社会を抱える日本では、高齢と言うととにかくネガティブな話ばかりを耳にしがちです。しかしながら、その対極には日本の高齢者が素晴らしい活躍をされている数多くの偉大なストーリーがあります。そこで、高齢を迎えてなお、その豊富な経験、知性、そして知識を駆使しながら、後に続く世代の歩むべき道を照らす「山上の光」として活躍を続けておられる方々を顕彰することにより、更に多くの日本のシニアを勇気づけ、活発な社会の一員として活動し続けることの素晴らしさを伝えることをこのプログラムは目指しています。
「山上の光賞」では、健康・医療に関する様々な分野を対象とし、例えば、医師、研究者、看護師、介護福祉士、NPO職員等、健康・医療に関連する広範な分野における75歳以上の方々の活動を顕彰致します。
全国から募集する候補者の選考は、本プログラムの共催団体、事務局からは独立した審査委員会によって厳正に行われます。「山上の光賞」の審査基準は以下の通りです。候補者はこのうちひとつ以上の項目に当てはまることを期待されます。
■高潔な人格
■組織における卓越したリーダーシップ
■特定の領域におけるニーズに応え、健康・医療の促進に大いに貢献する業績を有する
■医療サービスの提供における大いなる貢献
■創造力豊かなアイデアで既存のプログラムの大幅な伸展に貢献した実績 ■健康・医療の分野における斬新なアプローチの導入
■健康・医療に関わる諸分野での研究における飛躍的な成果(ブレイクスルー)
■公衆衛生の促進への貢献
候補者の活動が賞賛に値するものであるかを重視し、過去に多くの顕彰を受けている活動も、また逆に「縁の下の力持ち」的な活動であまり世間に知られていない活動も本プログラムの対象とします。また、それぞれの活動が人々の健康や医療に与えたインパクトが重要であると考え、長年にわたる活動も、短期的な活動も共に対象とします。 候補者の推薦にあたっては、その個人が受賞者に相応しい人物であることを示す客観的な評価等を含め、その理由を数値を使うなどしながら、できるだけ具体的に記載して下さい。なお、推薦者本人以外による推薦状を添付して頂いても構いません。
詳細:http://www.sanjo-no-hikari-sho.com
なお、日本生理学会からの推薦は行いません。
共催: 一般社団法人 日本病院会 公益社団法人 全日本病院協会 公益社団法人 地域医療振興協会 セルジーン株式会社
後援: 公益社団法人 日本医師会 日本医学会 一般社団法人 日本慢性期医療協会 公益社団法人 日本看護協会