【募集内容】
生理学研究所・生体恒常性発達研究部門では、脳スライスパッチクランプを中心とした電気生理学的手法や、二光子励起レーザー顕微鏡を用いたin vivoイメージング法を用いて、発達期、学習時、傷害時など様々な場面で起きる脳の可塑的変化のメカニズムに関する研究を行っています。
本募集では、学術変革領域(A)「脳の若返りによる生涯可塑性誘導(臨界期生物学)」の計画研究に参画していただく研究員を募集します。当部門では発達期に動物の生育環境の変化によって起きる神経回路の可塑性のメカニズムを解明することを目指しており、意欲的に研究を進めてくださる方のご応募をお待ちしています。
【応募資格】
1) 博士の学位を有する方、または採用日までに取得見込みの方
2) 電気生理学的手法、特に脳スライスパッチクランプの経験がある方、または未経験者でもパッチクランプの技術習得に意欲的に取り組んでいただける方。未経験者の方には採用後に丁寧に指導します。
【募集人員】
博士研究員1名
【任期】
2021年4月から最長2025年3月まで(単年度契約で評価により更新可能)
【待遇】
本機構支給基準に基づき、経歴・能力等により決定。その他本機構就業規程の定めによる。
【募集期間】
2021年2月28日必着。適任者が見つかり次第、募集を終了します。
【応募方法】
(1) 履歴書(様式任意・写真添付・電子メールアドレス記載)
(2) 研究・業績目録
(3) 主要論文3編までのpdf
(4) これまでの研究概要と今後の抱負について(A4用紙1枚程度)
(5) 照会可能な推薦者2名の連絡先:氏名・所属・電子メールアドレス・電話番号
上記5点をpdfファイルにして下記メールアドレスまでお送り下さい。なお応募書類は返却致しませんのでご了承下さい。応募書類は本選考に限って使用し、募集終了後は責任を持って処分いたします。
【選考内容】
書類選考後、面接等を行います。結果は電子メールにて通知します。
【問合せ・書類送付先】
生理学研究所 基盤神経科学研究領域 生体恒常性発達研究部門
鳴島 円(准教授)
narumado@nips.ac.jp
本応募に関して不明な点は電子メールにて遠慮なくお問い合わせください。