第26回Hindgut Club Japanシンポジウム開催のご案内

日程
2023年12月2日(土) 12時00分〜17時50分(11時20分受付開始)
会場
東洋大学 赤羽台キャンパス
連絡先
Hindgut Club Japan事務局 (〒610-0231 京都府綴喜郡宇治田原町立川間谷11-1)
株式会社栄養・病理学研究所内 川瀬貴博 宛
URL:https://www.kyoto-inp.co.jp/social/hindgut/(10月以降更新)
E-mail:hindgut_club_japan@kyoto-inp.co.jp,
TEL:0774-99-7331,FAX:0774-99-7332
締切
参加申込は11月17日(金)までに氏名,所属,住所,電話番号,FAX番号及びE-mailアドレスを明記の上,FAX又はE-mailで上記までお申し込み下さい。
尚,ポスター発表希望の方は,同日中までに要旨(A4横書き一枚)をE-mailにて送付して下さい。また,ポスター発表によるHindgut Club 奨励賞応募者を募集いたします。応募資格は30歳以下で所属は問いません。詳しくはHome Pageをご覧下さい。
備考
会費(昼食なし):一般4,000円,学生1,000円(いずれも非課税)
※ 抄録はPDFで配布いたします。
※ 昼食用の弁当は準備いたしません。
※ 研究交流会は実施いたしません。
※ 詳しくは,URL:https://www.kyoto-inp.co.jp/social/hindgut/をご覧下さい。
※ 「インボイス制度」への対応について
  Hindgut Club Japanは,適格請求書発行事業者の登録を行っておりません。
詳細
https://www.kyoto-inp.co.jp/social/hindgut/
その他

メインテーマ:

機能性リン脂質プラスマローゲン研究:細胞・疾病・食品・微生物

シンポジウムコンビーナー:岩手大学 西向めぐみ

主催:Hindgut Club Japan

テーマ概要:プラスマローゲンは、sn-1位にビニルエーテル基を持つエーテル型リン脂質の一種で、動物の組織全般に広く分布し、特に脳や心筋など酸素消費量の多い組織に多く含まれる。プラスマローゲンのsn-1位のビニルエーテル基はラジカル感受性が高いことから、酸化傷害から細胞を守る役割を持ち、アルツハイマー型認知症や動脈硬化症など酸化ストレスが関係する病態の防御因子としての機能が示唆されているが、いまだ不明な点が多い。今回は、プラスマローゲンの生合成や機能性、食品素材開発、さらには腸内細菌との関係や微生物由来プラスマローゲンについての話題提供を行ない、私たちの体全体に分布し大変身近な脂質であるにもかかわらず、あまり知られていないプラスマローゲンについての理解を深めることを目的とする。

プログラム

第一部:メインセッション

「エーテルリン脂質プラスマローゲンの細胞膜での偏在性の確立と生理機能」

本庄 雅則(九州大学大学院)

「質量分析を用いたプラズマローゲンの機能解明」  乙木 百合香(東北大学大学院)

「プラズマローゲンの食品素材開発への挑戦」        琴浦 聡(丸大食品㈱)

「Exploring the Impact of Intestinal Bacterial Plasmalogens on Regulating

Gut-Brain Communication」      Shamim Hossain(レオロジー機能食品研究所)

「微生物由来プラスマローゲンの吸収」             西向めぐみ(岩手大学)

総合討論

二部:ポスターセッション・Hindgut Club奨励賞選出

  • ポスター発表要項と奨励賞の応募要項は下記事務局までお問い合わせ下さい。