SORSTシンポジウム(3) 「遺伝子改変マーモセット研究の新展開」のご案内

日程
2009/4/27(月)
会場
コクヨホール(東京・品川)
連絡先
科学技術振興機構(JST)SORSTシンポジウム(3)事務局
TEL: 03-3512-3526
E-mail: s-sympo3@yaesu-sorst.jst.go.jp
備考
日時】2009年4月27日(月) 10:00~18:00
【主催】独立行政法人 科学技術振興機構
【交通】JR品川駅港南口から徒歩5分
【参加費】無料(研究交流会参加費 3,000円(当日徴収))
【内容】今、遺伝子改変マーモセットは実験動物として、特に脳・神経系の研究やiPS細胞技術の臨床応用へのモデル動物として、その技術開発に大きな期待がかけられています。本シンポジウムはこの研究の現状と課題を紹介し、将来展望を語り合うことを目的としています。
 
【主な講演項目】
第1部「実験動物としてのマーモセットとその発生工学的研究」
「マーモセット研究の総括:イントロダクション」
      慶應義塾大学 医学部 教授 岡野 栄之
「実験動物としてのマーモセットの確率と解析方法」
      (財)実験動物中央研究所 研究担当副所長 玉置 憲一
「マーモセットにおけるゲノムマーカーの開発とその応用」
      浜松医科大学 准教授 加藤 秀樹
「遺伝子改変マーモセットの作出と今後の展開 ~発生工学からiPSまで~」
      財)実験動物中央研究所 室長 佐々木 えりか
「マーモセットによる高次認知機能研究の期待と展望」 
      理化学研究所 脳科学総合研究センター チームリーダー 入来 篤史
 
第2部「マーモセットのバイオメディカルへの応用」
「Hepatocyte growth factorによる脊髄損傷治療戦略 ~マーモセットを用いた前臨床試験~」
      慶應義塾大学 医学部 北村 和也
「霊長類による免疫疾患モデル作成に向けた基盤整理」
      順天堂大学 教授 垣生 園子
「ヒト血液疾患モデルとしてのマーモセットの可能性」 
      九州大学 生体防衛医学研究所 教授 谷 憲三朗
「薬効評価研究に利用されるマーモセット・パーキンソン病モデルの特性~カニクイザル・モデルとの比較~」
      (財)実験動物中央研究所 安東 潔
「マーモセットを用いた再生心筋細胞移植モデルの開発」
      慶應義塾大学 大学院医学研究科 福田 恵一
 
第3部「世界をリードするマーモセット研究、その課題と展望」
「マウスを超える実験動物にするための克服すべき課題と期待」
      自然科学研究機構 理事 勝木 元也
「世界及び日本の実験動物としてのマーモセットの現状と課題」
      (財)実験動物中央研究所 事業担当副所長 野村 龍太
「サイエンスパーク構想の現状」
      川崎市 臨海部活性化推進室 室長 小林 延秀
「霊長類を用いた脳科学研究の展望」
      自然科学研究機構 生理学研究所 教授 伊佐 正
「マーモセット研究の課題と展望」
      慶應義塾大学 医学部 教授 岡野 栄之