大会長:山本 隆(大阪大学大学院人間科学研究科)
副大会長:佐藤宏道(大阪大学大学院医学系研究科)
プログラム委員長:狩野方伸(大阪大学大学院医学系研究科)
実行委員長:姜 英男(大阪大学大学院歯学研究科)
事務局長:志村 剛(大阪大学大学院人間科学研究科)
会期:2007年3月20日-22日場所:大阪国際交流センター
大阪での大会は第9回大会(昭和5年、中川知一当番幹事)、第24回大会(昭和22年、久保秀雄当番幹事)、第40回(昭和38年、久保秀雄、吉井直三郎当番幹事)、第60回大会(昭和58年、中馬一郎、中山昭雄、岩間吉也、河村洋二郎当番幹事)以来5度目、24年ぶりとなりました。
第82回、第83回の仙台と群馬での大会の方針を受け継ぎ、2009年に京都で開催されるIUPS大会をひかえて、大会の英語化の促進と他の生命科学研究領域との交流、ネームドレクチャー(Named lecture)の継続などを念頭において大会を企画いたしました。
大阪での医学会総会の開催時期でもあり、他学会の開催と競合したため、学会会場や会期の選定が当初の予定通りには進みませんでした。そのため、会期が卒業式等の学務行事と重なったり、会場がやや手狭となったことは申しわけなく思っております。また、ポスター展示を午前と午後の貼り替えにせざるを得ませんでした。しかし、特に大きな混乱や苦情もなく無事に終了しましたことは、参加者各位の暖かいご理解とご協力の賜と厚くお礼申し上げます。
今大会運営を振り返り、主項目を簡単に報告致します。
1.大会参加者数
事前登録者数:1090名
当日参加者数:410名
その他(非会員シンポジスト等):100名
参加者総数:1600名
(参加者総数は例年のレベルに達していました)
2.発表演題数
特別講演:3題
記念講演:3題
シンポジウム:192題(41タイトル)
一般口演発表:76題
ポスター:595題
ランチョンセミナー:14題(9タイトル)
合計:883題
3.大会参加費
参加費は、正会員10,000円(事前登録)、非会員12,000円(事前登録)としました。また、学生会員については大学院生と学部学生の参加費をそれぞれ3,000円としました。非会員の講演者とシンポジストについては参加費を無料としました。
4.大会経費
収入 33,641,041円
(内訳)参加費等 13,796,041円
大会収入(機器展示・広告・ランチョン等) 15,300,000円
生理学会助成 1,000,000円
寄付及び自治体・財団助成等 3,545,000円
支出 33,641,041円
(内訳)会場費 5,070,135円
運営費(会場設営費・機材・人件費・会議・通信等) 26,306,069円
IUPS基金(生理学会正会員参加費の10%) 1,028,500円
余剰金(「日本生理学会大会」の銀行口座に納入) 1,236,337円
以上、大会開催に際し、様々にご援助頂いた関連企業、個人、生理学会会員の皆様に厚く御礼申し上げます。