第30回循環グループディナーの報告

第30回循環グループディナーの報告

日時:平成19年3月20日(火)午後7:00~9:00
会場:ホテル アウィーナ大阪 公立学校共済組合大阪宿泊所
出席者:61名(一般46名、大学院生と学部学生15名)

第84回日本生理学会大会が、平成19年3月20日より22日まで大阪国際交流センターにて開催されました。その時、第30回循環グループディナーが、和歌山県立医科大学医学部生理学第2講座 前田正信を世話人として開催されました。今まで循環グループディナーの会から授与していた循環グループ最優秀論文賞が、日本生理学会公認の賞として日本生理学会循環生理学優秀論文賞の名称で再スタートし、第1回日本生理学会循環生理学優秀論文賞は国立循環器病センター研究所神谷厚範先生が受賞しました。今回の循環グループディナーを以下のように行いましたので、報告いたします。

  1. 開会の挨拶
  2. 第1回日本生理学会循環生理学優秀論文賞 受賞記念講演会。
  3. 第1回日本生理学会循環生理学優秀論文賞の表彰式
  4. 循環グループディナー発起人の挨拶及び乾杯の発声
  5. ディナーと歓談
  6. 任教授の挨拶:
  7. 環シンポジウム総評
  8. 各講座・研究室の紹介
  9. 次回開催担当者の挨拶
  10. 閉会の挨拶

 

写真1 第1回日本生理学会循環生理学優秀論文賞の表彰式

写真1 第1回日本生理学会循環生理学優秀論文賞の表彰式

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写真2 ディナーと歓談風景

内容の詳細
(1) 開会の挨拶:世話人の前田正信による開会の挨拶
循環グループディナーの会からの賞が、日本生理学会公認の賞として日本生理学会循環生理学優秀論文賞の名称で再スタートした報告と、日本生理学会循環生理学優秀論文賞の実施に関する申し合わせ事項についての説明があった。

(2) 1回日本生理学会循環生理学優秀論文賞 受賞記念講演会
司会:前田正信 (第1回日本生理学会循環生理学優秀論文賞選考委員会 委員長)
演者:神谷厚範先生 (かみや あつのり)
(国立循環器病センター研究所 先進医工学センター 循環動態機能部 室員)

(3) 第1回日本生理学会循環生理学優秀論文賞の表彰式
The Journal of Physiological Sciences2006年第1号から2006年第6号までの1年間における循環生理学に関する論文の中から、20名の選考委員の審査により、「Baroreflex Increases Correlation and Coherence of Muscle Sympathetic Nerve Activity (SNA) with Renal and Cardiac SNAs. J. Physiol. Sci. 56:325-333, 2006」が、第1回日本生理学会循環生理学優秀論文賞に第30回循環グループディナーの会で選定された。第1回日本生理学会循環生理学優秀論文賞選考委員会 委員長 前田正信が表彰状と副賞(賞金)の授与を行った。

(4) 循環グループディナー発起人の挨拶及び乾杯の発声
二宮石雄先生(広島国際大学名誉教授)より、循環グループディナーの会ができた経過等の説明があった。

(5) ディナーと歓談

(6) 新任教授の挨拶:
鈴木敦子教授(健康科学大学生理学)より挨拶があった。

(7) 循環シンポジウム総評
芝本利重教授(金沢医科大学・生理学第二講座)より3月20日の循環シンポジウム開催の経緯等について説明があった。

(8) 各講座・研究室の紹介:名簿順に各講座・研究室の紹介や近況報告を行った。

(9) 次回開催担当者の挨拶:
石川義弘教授(横浜市立大学大学院・医学研究科・循環制御医学)より次回東京新宿での開催について挨拶があった。

(10) 閉会の挨拶
世話人の前田正信による閉会の挨拶があった。

(文責、世話人:和歌山県立医科大学・医学部・生理学第2講座 前田正信)