男女共同参画推進委員会より、日本生理学会第101回大会参加促進のため、(A)「ライフイベント支援」(子育て・介護などに対する経済支援)および(B)「家族カード」に関して、お知らせ致します。
(A)「ライフイベント支援」
ライフイベント支援は、子育て、介護など様々なライフイベントを迎えている研究者が日本生理学会大会へ参加できるよう行っている経済的支援です。学会参加中に子育て、介護、子どもの交通費などにかかった費用の一部を援助致します。101回大会では、下記3項目について支援する予定です。
- 大会設置託児室利用料の無料化(昨年秋の大会事務局からのアナウンスのとおり、事前登録は12月22日に締め切られました)。事前登録に間に合わなかった方は下記の2)をご利用ください。
- 大会参加中にかかる託児費用、介護費用の支援(大会設置託児室利用は除く)
支援要件:
①大会参加中に大会開催地もしくは居住地域等で利用する以下のサービス利用料
〇保育園、幼稚園、学童保育(延長保育含む)
〇ベビーシッター、ファミリーサポート
〇介護ヘルパー、介護のためのデイサービス、介護施設での宿泊
〇家事代行サービス(見守り含む)
②科研費を含む研究費あるいは所属先の制度で2)の利用費が補助されないこと
③提供者から受け取ったサービス利用報告書、あるいは領収書(日時込み)の写真
支援金額:
上記サービス利用料を申告の上、15,000円を上限とする実費(1,000円未満切り捨て)を補助する。ただし、申請件数により支援金額変更の可能性あり
例:〇9,900円→9,000円
〇15,000円以上→15,000円
- 大会参加に際して同伴する未就学児の旅費(航空券、指定席新幹線など公共交通機関運賃)の支援
支援要件:
①未就学児同伴で大会参加を希望する日本生理学会会員。性別、年齢、発表の有無は問わず、育児休業および介護休暇取得中も利用可能。
②航空券の半券や切符の写真
③未就学児の年齢を示す証明書(母子手帳や保険証など)の写真
支援金額:
1家族(申請する子どもの人数が2名以上でも)合計20,000円を上限とする実費(1,000円未満切り捨て)
例:〇未就学児一人往復で12,000円x2人=24,000円→20,000円
2)および3)について、ご希望の方は下記要領に沿って、大会終了後に申請してください。
申請方法:
「ライフイベント支援申請書」に必要事項を記入し、その他の必要書類(託児所の領収書や公共交通機関運賃を示す切符・航空券の半券、未就学児の年齢を示す証明書などの写真)を下記連絡先までメール添付にて送信。
連絡先(申請書の送付先および各種お問い合わせ先)
男女共同参画推進委員会
西谷(中村)友重
E-mail:tomoen@wakayama-med.ac.jp
Tel: 073-447-2300 (内線5255)
申請受付期限:
大会終了後から1か月(R6年4月1日~4月30日)
審査および結果通知:
日本生理学会男女共同参画推進委員会において迅速に書類審査をおこなう。審査結果は本委員会より本人にメールで通知(振込先記入用紙を添付)。審査が通った申請者は、振込先を記入して提出(提出先の詳細は後日連絡します)。
支援金交付:
後日、日本生理学会事務局より指定の口座に振込いたします。
上記1)~3)の利用者の感想やご意見は、後日、Google Formにてアンケートをとります。
(B)「家族カード」(大会参加者の同伴家族の大会会場への入室許可証、無料)の発行
大会参加者の同伴家族へ、大会会場への入出許可証(学会参加証のように首にかけるタイプ)を発行しますので、当日、総合受付にて発行手続きを行ってください。大会参加者の参加証の提示が必要ですので、ご家族と一緒に手続きしてください。
なお、大会参加者の同伴家族が入室できる範囲は以下になります。ご不明の点は総合受付にてお尋ねください。
入室範囲:口頭発表会場(レクチャー、シンポジウム含む)を除く、ピロティ、ポスター会場の休憩場所、子供待機室など
日本生理学会 男女共同参画推進委員会
委員一同