第21回日本生理学会将来計画委員会議事録

平成21年度第1回日本生理学会将来計画委員会議事録
(通算第21回日本生理学会将来計画委員会議事録)

日時
平成21年11月14日
会場
損保会館 東京
出席者
前田正信(委員長)、松田哲也、篠田 陽、加藤總夫、丸山篤史、鈴木敦子、多久和典子、内田さえ、向阪 彰、和気秀文、上田陽一(順不同)
欠席者
河合康明、徳田雅明、丸中良典、芝本利重、松尾 理、白尾智明(順不同)

議長:前田正信(将来計画委員会委員長)
書記:和気秀文、向阪 彰
資料:平成20年度第1回日本生理学会将来計画委員会議事録(案)
第87回日本生理学会大会の公募シンポジウムへの将来計画委員会からの応募書類
基礎医学教育・研究の活性化に対する文部科学大臣への要望書(案)

議 題

報告事項

なし

協議事項

  1. 前回の平成20年度第1回日本生理学会将来計画委員会議事録(案)について委員長より説明があり、承認された。
  2. 第87回日本生理学会大会(盛岡大会)の公募シンポジウムへ将来計画委員会からの応募し採用されたことへの説明が委員長よりなされた。シンポジウムの内容、方法について協議した。基礎医学の学会の先頭に日本生理学会が立ち、現在の基礎医学の危機に関する問題の解決の突破口になるようなシンポジウムを開催することで意見が一致した。
  3. 基礎医学教育・研究の活性化に対する文部科学大臣への要望書を、日本生理学会会長・理事長、日本解剖学会理事長、日本生化学会会長名で提出することについて、委員長より説明がなされた。その内容について協議した。
  4. 「一般社会へ生理学の必要性を投げかける」「子供達へ生理学を教え興味を起こさせる」問題について協議した。生理学会から出前講義を小中高校生に行うシステムを作ることで意見が一致した。また、高校の理科の教科書で生理学関係の部分の記述の間違いがあるとの指摘がなされ、それを訂正しなければいけないことで意見が一致した。
  5. 若い生理学会員を増加させる問題について協議した。地方会を若手中心とし、座長は若手から選んだらよいとする意見がでた。生理学会大会の学部学生の参加料は今後無料でよいとする意見がでた。コ・メディカル系の大学にも生理学会大会のポスターを送ってほしいとの意見がでた。