日時
2008年3月28日(土)10:00〜11:30
場所
アルカディア市谷 (7F鳥海)
出席者
小西、小泉、美津島、榎木、大平、河原、相馬、渡辺、河村(コグニトム・アカデミックデザイン社) 以上9名(順不同)
書記:小泉
議事
1.会員名簿について
- 現在は日本語版電子名簿が日本語ホームページから閲覧できるようになっている。外国人にも利用できるようにするため、英語版電子名簿を作成したい。現在の日本語版名簿の維持管理は日本科学技術振興財団に依頼しており、年間50万円の費用がかかっている。そこで、コグニトム・アカデミックデザイン社に日本語版・英語版を統合した電子名簿を作成してもらい、年間50万円以内の費用で一括管理してはどうか検討した。
- 名簿のデータベースとしてはSugarCRMで500-3000名の会員管理が可能である。この場合は、内容の変更等は生理学会事務局で一括して行う。
- データの入力はどうするか、が大きな問題となる。事務局で新たに入力するのは労力が大きすぎるし、会員に入力してもらうとデータが集まらない。IUPS2009の登録の際に、会員番号と共に日本語、英語でデータを入力しているので、それを利用させてもらってはどうか。→常任幹事会に要望する。
- 現在は、ザ・カードというソフトで会員データベースを作成している。この会員データ(日本語)をExcelに出力し、そこに会員番号を指標としてIUPS2009の登録データを追加する。そのデータを基に平成21年度中に日本語・英語統合名簿を作成してもらう(コグニトム・アカデミックデザイン社)。
- 2010年以降の名簿更新については、生理学会大会の登録情報を名簿に反映させたい。できれば、年会費のオンライン納入システムを立ち上げ、そこに現在の会員情報を入力してもらい、名簿と連動させるようにしたい。
- 名簿のセキュリティは現在の日本語版と同等とする。すなわち、会員に共通のユーザーIDとパスワードを設定して、会員に知らせる(定期的にユーザーIDとパスワードを変更することも可能)。会員以外でも検索できるようにするが、その場合は限られた情報(たとえば氏名と所属のみ)しか表示しないようにする。
- 日本語版ホームページでは日本語と英語の情報を両方表示する。英語版ホームページでは英語の情報のみを表示する。
- 以上のような方針で、日本語版・英語版を統合した電子名簿を平成21年度中に立ち上げるよう、引き続き小委員会で検討することになった。
2.生理学会のホームページについて
- 英語版ホームページのマニュアルがほしいという要望に対して、管理画面のヘルプを参照してほしいとの回答があった。
- 英語版ホームページが良くできているので、日本語版も新しくしたいとの意見が出された。優先順位としては名簿の作成が先だが、平成22年度以降に検討することになった。
- サイエンストピックスの投稿条件について。現在の投稿規定では、主に国内で行われた仕事であることが条件になっているが、外国で行った仕事でも、筆頭著者が生理学会員であれば良いのではないか、という意見が出された。
3.編集委員の一部交代について
- 現在の委員会の任期は2008年4月から2012年3月の4年間である。委員長より、4年任期の中間にあたる2010年4月に一部の委員の交代を行いたいので、これからの一年間の間に円滑な引継ぎができるように後任の推薦をお願いしたいとの発言があった。
4.日生誌の編集上の問題点など
- 委員長から、編集委員会の任期の中間にあたる2010年からは日本生理学雑誌の内容を一部入れかえることも考えているとの発言があった。
- Vision(巻頭言)について(小西委員長)。書いてくださる方が少なく、最近落ちていることが多い。何かこれに変わる企画が必要。小西委員長まで提案をお願いしたい。
- Afternoon Teaについて(渡辺委員)。書いてくださる方の候補が大分減ってきたが、現在のやり方であと3-4年は続けられる。場合によっては、現在毎月3名の方に書いていただいているが、2名に減らす必要があるかもしれない。
- Hello PSJについて。関野委員(欠席)から、原稿集めが大変で、現在のまま継続するのは困難であるとの連絡がきている。そこで、校正・編集後記担当の委員の方々に協力していただくことになった。すなわち、校正と編集後記の担当時にHello PSJの執筆者を一名推薦していただくことになった。Hello PSJの執筆者は、国内の非生理学会員および留学中の方(生理学会員も含む)である。
- 表紙について。毎年の生理学会大会のポスターから選んで、図を掲載している。著者の方々も喜んで協力してくださっている(渡辺委員)とのことなので、当分この方針を継続することになった。第86回大会(京都)では、高井委員、渡辺委員に加えて、小泉委員、榎木委員も協力することになった。
- 日生誌のアーカイブについて(相馬委員)。2008年の分がまだ送られてこないので、ホームページに掲載できない。生理学会事務局を通して杏林舎に催促することになった。