日本生理学会 ロゴマークとマスコットキャラクター

日本生理学会 正式ロゴマーク

rogoこのロゴマークのデザインは、『鳥獣戯画』に登場するカエルに倣ったものです。カエルは、生理学の研究や教育に欠かせない役割を果たしてきました。

京都の高山寺に伝わる鳥獣戯画は全四巻からなります。鳥羽僧正(1053-1140)の作とも言われていますが、それを示す資料はなく、真の作者は明らかではありません。多くの動物や人物を戯画的に描いたもので、その機知に富んだ描写から、日本最古の漫画とも称されます。

日本生理学会と鳥獣戯画の関係は古く、国際生理科学連合(IUPS)の世界大会を1965年に東京で開催した折に、参加者に配布した手提げバッグの意匠に鳥獣戯画を使用しました。また日本生理学会の機関誌である日本生理学雑誌およびJournal of Physiological Sciences(旧名Japanese Journal of Physiology)でも、余白に鳥獣戯画の様々なカットが使用されてきました。

日本生理学会 マスコットキャラクター

日本生理学会 マスコットキャラクター2015年のホームページ改訂に際して、マスコットキャラクターが誕生しました。