第28回Hindgut Club Japanシンポジウム開催のご案内

日程
2025年12月6日(土)10時00分〜17時30分(9時30分受付開始)
会場
東洋大学 赤羽台キャンパス
連絡先
Hindgut Club Japan事務局 (〒610-0231 京都府綴喜郡宇治田原町立川間谷11-1)
株式会社栄養・病理学研究所内 川瀬貴博 宛
URL:https://www.kyoto-inp.co.jp/social/hindgut/(10月以降更新)
E-mail:hindgut_club_japan@kyoto-inp.co.jp,TEL:0774-99-7331,FAX:0774-99-7332
締切
参加申込は11月21日(金)までに氏名,所属,住所,電話番号,FAX番号及びE-mailアドレスを明記の上,FAX又はE-mailで上記までお申し込み下さい。
尚,ポスター発表希望の方は,同日中までに要旨(A4横書き一枚,Word形式)をE-mailにて送付して下さい。また,ポスター発表によるHindgut Club 奨励賞応募者を募集いたします。応募資格は30歳以下で所属は問いません。詳しくはHome Pageをご覧下さい。
備考
会費(昼食なし):一般4,000円,学生1,000円(いずれも非課税)
※ 抄録はPDFで配布いたします。
※ 昼食用の弁当は準備いたしません。
※ 研究交流会は実施いたしません。
※ 詳しくは,URL:https://www.kyoto-inp.co.jp/social/hindgut/ をご覧下さい。
※ 「インボイス制度」への対応について
  Hindgut Club Japanは,適格請求書発行事業者の登録を行っておりません。
詳細
https://www.kyoto-inp.co.jp/social/hindgut/
その他

メインテーマ:

「食を介した健康寿命へのアプローチ:

毎日の食事は健康の維持・増進および疾患症状の緩和に寄与するのか?」

シンポジウムコンビーナー:名城大学 長澤麻央

主催:Hindgut Club Japan

テーマ概要:近年、「人生100年時代」という言葉をよく耳にするようになってきた。この言葉の生みの親であるリンダ・グラットン氏とアンドリュー・スコット氏の著書『LIFE SHIFT』によると、日本で2007年に生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されている。一方で、加齢に伴って心身の様々な機能に不調が現れることから、後期ライフステージにおける生活の質(Quality of Life: QOL)を維持することは容易ではない。そのため、人生100年時代を生きる私たちにとって、病気や障害によって日常生活が制限されずに自立した生活を送れる期間、すなわち「健康寿命」をいかに伸ばすかが重要な課題となる。また、2015年に機能性表示食品制度が導入されて以降、世間の食と健康への関心も一層高まっている。そこで本シンポジウムでは、食を介した健康寿命へのアプローチに着目し、食品やそれに含まれる栄養素がストレス応答、脳機能、筋機能、さらには老化へと及ぼす影響について、生物種横断的な視点から最新の知見と研究成果を基に議論する。

プログラム

第一部:ポスターセッション・Hindgut Club奨励賞選出

  • ポスター発表要項と奨励賞の応募要項は下記事務局までお問い合わせ下さい。

第二部:メインセッション

「栄養とストレス行動-展示動物における健康寿命延伸に向けた応用的研究」

池田 裕美(麻布大学)

「食肉加工品がもつ脳機能障害緩和作用-マウスの行動表現型解析に基づくアプローチ」

長澤 麻央(名城大学)

「栄養学が支える筋の健康-機能性糖によるサルコペニア改善研究」

小宮 佑介(北里大学)

「ACE阻害ペプチドによる抗老化-線虫C. elegansモデルから見える可能性」

横山 壱成(九州大学)

 

総合討論