沿革
1929年(昭和4年)に朝日新聞創刊50周年記念事業として創設しました。 一時、文化、福祉、体育の3部門に分かれていましたが1975年度に「朝日賞」を総合賞とし、「朝日社会福祉賞」、「朝日体育賞」(現在のスポーツ賞)を独立させました。1992年(平成4年)に朝日新聞文化財団が授賞事業を引き継ぎました。受賞者のなかから後年、ノーベル賞や文化勲章を受けられた方も多く出ています。
対象
学術、芸術などの分野で傑出した業績をあげ、わが国の文化、社会の発展、向上に多大の貢献をされた個人または団体に贈ります。原則として年度賞とし、毎年1月から12月までの業績を対象とします。長年にわたる業績に対してお贈りすることもあります。
選考方法
全国の大学、研究機関、有識者らに候補推薦を依頼し、朝日新聞文化財団朝日賞選考委員会で受賞者を選考します。
▼選考委員(敬称略)
青柳 正規 (多摩美術大学理事長)
伊東 豊雄 (建築家)
上野千鶴子 (社会学者)
梶田 隆章 (日本学術会議会長)
榊 裕之 (奈良国立大学機構理事長)
田中 啓二 (東京都医学総合研究所理事長)
野田 秀樹 (劇作家)
角田 克 (朝日新聞社常務取締役編集担当)
中村 史郎 (委員長、朝日新聞文化財団理事長・朝日新聞社社長)
発表・贈呈式
毎年、1月1日の朝日新聞朝刊で発表します。1月下旬に贈呈式を行い、正賞のブロンズ像と副賞1件500万円を贈ります。
〆切
2023年8月25日(金)必着
生理学会として締め切り:7月25日(火)
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