平成27年度は、将来の予防医療のテーマに先見的に着手したものを重点課題とします。 たとえば、「近い将来の健康診査の方法論を変えるようなもの」「健康診査の受診の機会を高め、医療経済面での効果がみられ、健康診査の精度向上に資するもの」「認知症の予防と進行の遅延に関する研究など、超高齢社会構造における予防医療に関するもの」「公衆衛生の発展、疫学研究に資するもの」「こころの健康づくりにおける研究」「性差医療に関するもの」などです。
対 象:
日本を拠点に活動する個人の研究者または研究グループ
応募書類:
所定の応募・推薦用紙、受賞候補者略歴、業績一覧、原著論文
応募期間:
平成 27 年 4 月 1 日より 6 月 30 日(消印有効)
副 賞:
賞金 100 万円
※ 原則として最近の業績を評価対象とします。業績とは、この 5 年間に関連学会で発表された原著論文とします。 ※ 遠山椿吉賞選考委員会において論文を選考の上、1 件を採択し、10 月に発表します。 ※ 優秀な研究成果をあげており、これからの可能性が期待できる 50 歳未満の応募者(年齢は応募時点)の個人または研究グループに対し、研究の更なる発展を奨励することを目的として、山田和江賞を設け、顕彰します。山田和江賞の受賞は将来の遠山椿吉賞の応募・受賞を妨げるものではありません。
詳しくは、東京顕微鏡院ホームページ http://www.kenko-kenbi.or.jp/ をご覧ください。