感覚合同グループディナー報告

日時 : 2007年3月20日(火) 19:30~21:30
場所 : ホテル日航大阪 白鳥の間
参加者 45名
世話人 河村悟・倉橋隆

感覚合同グループディナーでは、感覚生理学の分野の研究者、産学合わせて45名の参加者が集い、ディナーを囲んで熱い研究討論を繰り広げられた。歴史をさかのぼると生理学会では感覚ごとの研究者のグループディナーがあった。現在では感覚全般を集めた会が催されるようになった形となる。留学中あるいは現在海外で活躍中の若手研究者が研究人生を熱く語るという趣旨で、3名の講演者の方々による話題提供が行われ、次回世話人の金田誠氏の御挨拶で閉幕した。

河村(阪大)による開会挨拶
乾杯 齋藤健彦氏(筑波大学名誉教授)
講演① 小林正佳氏(Virginia Commonwealth University School of Medicine)
(現 三重大学大学院 医学系研究科耳鼻咽喉・頭頸部外科)
「嗅覚の再生医療を目指すある耳鼻咽喉科医のアメリカ留学体験談」
講演② 大井華子氏(University of California, Davis)
「網膜神経節細胞の修飾機構を追って -UC Davisでの留学を終えて-」
講演③ 西垣卓也氏(Instituto de Biotecnologia, UNAM)
(メキシコ自治大学生物工学研究所)
Study of sperm chemotaxis using caged compounds
「ケージド化合物を用いた精子走化性の研究」
次回世話人挨拶