委員: 松田哲也(委員長) 奥村 哲 宮川尚久 中島龍一 徳永太 小泉 周 勝亦憲子
第83回大会2006年3月(群馬)若手の会企画シンポジウム
タイトル 多分野への生理学の応用 -音楽とダンスへの生理学的アプローチ
オーガナイザー:大塩立華、中島龍一
プログラム
- 音楽への生理学的アプローチは可能か?~ケーススタディ:ハイパーソニック・エフェクト~ 本田学(国立精神・神経センター 神経研究所)
- レイヴ・パーティーで感じる「生きている実感」 清野栄一(作家)
- なぜ私は踊りながら研究するのか 大塩立華(名古屋大学大学院)
第83回大会2006年3月(群馬)男女共同参画委員会・若手の会共催企画シンポジウム
タイトル 男女共同参画の過去、現在、そして未来に向けて -その2:任期制と人材育成をめぐる最近の動向
- 男女共同参画社会の実現に向けて(50分)
仙波秀志(文部科学省科学技術・学術政策局基盤政策課課長補佐) - 若手の研究者の現状と今後の提案(15分)
松田哲也(玉川大学学術研究所脳科学研究施設) - 任期付きポジションを経験して思うこと -今後の課題について-(15分)
内藤智之(大阪大学認知行動科学) - 任期制時代を生きる(20分)
小田-望月紀子(立命館大学COE機構放射光生命科学研究センター)
全体討論10分
第83回大会2006年3月(群馬)YFIワークショップの企画
タイトル 遺伝子操作による電気生理の新たな展開 -哺乳動物の脳神経システムを例にとって-」
オーガナイザー 小泉 周
- GAD67-EGFPノックインマウスを用いたRenshaw細胞へのシナプス入力とリズム活動の解析 西丸広史(産業技術総合研究所・脳神経情報研究部門・脳遺伝子研究グループ)
- 様々な遺伝子改変マウスを用いた睡眠覚醒制御に関わる視床下部神経のin vitroおよびin vivo神経回路機能解析 山中章弘(筑波大学大学院人間総合科学研究科基礎医学系・分子薬理学)
- 大脳基底核神経回路再生過程におけるシナプス伝達機構の解析 籾山俊彦(自然科学研究機構・生理学研究所・脳形態解析部門)
- 体液Na濃度検出機構の研究:分子と行動の連結をめざして 檜山武史(基礎生物学研究所・統合神経生物学研究部門)
一般の方・高校生・若手研究者への生理学の重要性・楽しさのアピール活動
研究者以外の一般の方、これから大学入学を目指す高校生、生理学以外を専門にしている方に、生理学の楽しさ・重要性をアピールする活動の1つとして、サイエンス・カフェを開催した。
第1回Science Cafe 「Cafe Physiologiste」
日時 平成18年3月29日 午後7時開始
場所 ダイニングバー Alegre (群馬県庁舎裏)
主催 日本生理学会若手の会運営委員会 (担当:中島龍一)
プログラム
【LIVE】Composite Art Project: ElectroOscilloBleeper ver1.3 (清野栄一&松坂大祐)
【Talk1】Science Speaks Science – a lesson from other arts-
(日本生理学会若手の会 小泉周)
【Talk2】Visual Jockeyから見える脳科学
(日本生理学会若手の会 中島龍一)
生理学サマースクール2006の開催
テーマ 「脳機能発達の生理学的理解をめざして」
日時 平成18年7月31日(月)~8月2日(水)
会場 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京・代々木)
プログラム 現在検討中
今年度は新規企画として参加者のポスター発表や学会会員の参加費の割引などを考えている。
*若手の会メーリングリスト管理 現在560人くらい
担当 奥村 哲、宮川尚久
若手の会主催の行事に参加した人、メーリングリスト(ML)参加希望者がメーリングリストの会員となっている。現在約560名が登録している。サーバーはセキリティのこともあり比較的安全なUMINのものを使用している。MLでは、研究会やジョブハンティングなどの情報などを中心に配信している。
若手の会 HP・方法別メーリングリストの運営
担当 小泉 周、奥村 哲
若手の会会員相互の情報交換や、若手の会主催の行事の告知、および記録の公開等を目的に98年よりホームページを運営している。これは何度かの更新を経て現在は、若手研究者データベース(会員自らがパスワードをもって管理できる若手の会の会員データベース)、若手の会主催イベントの告知や過去の開催行事の記録、ネーア博士インタビューの記事などの若手の会会員による情報発信、若手の会会則、その他のリンク集などで構成されている。今後はさらに独自のコンテンツを充実させていきたい。
生理学若手の会HPのURL:http://physiol.cognitom.com/
また、若手の会では専門分野における意見交換などを目的にメーリングリストを運営している。そのひとつに電気生理ML があるが、最近活況になってきた。こういう方法別のMLの有効性が確認されたので、生理学内で発展させたいと考えている。